絶頂から奈落

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  • 王府の高官が利用する高級遊郭『花風はなふう』では今まさに、絶頂から奈落ならくへと堕ちていく役人たちが窮余きゅうよの一策を講じていた。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 暗くなった空と海を染めて盛んに燃えつづける三艦は、世界最強を誇った日本海軍がそのおごりの絶頂から奈落ならくへ突き落とされる葬送の送り火であった。 森村誠一『ミッドウェイ』より引用
  • そうして黙考しているうちに、軍人である彼の最大の弱点たる遵法精神によって、あのクリスマス・ツリーから次つぎに電球が取り外され、次第にただの樅の木に戻ってゆく有様が想像されてきて、レスは、先刻までの得意の絶頂から奈落の底に向ってゆっくりと落ちてゆく自分を予感しはじめた。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 真面目で優しい医師で恋人でもあるチャーリーと婚約中のケイトは、突然幸せの絶頂から奈落の底へ突き落とされる。
  • 絶頂から奈落ならくの底へまっしぐらだ。 阿部牧郎『ビル街の裸族』より引用