絶えず

全て 副詞
8,256 の用例 (0.02 秒)
  • 詩を捨てた時以来、僕は自分の首から絶えず血が流れるような気がした。 原口統三『二十歳のエチュード』より引用
  • と云うのは編集者は彼等から原稿を絶えず期待することは出来ないからだ。 戸坂潤『戦争ジャーナリスト論』より引用
  • 僕は彼の内心では僕の秘密を知る為に絶えず僕を注意しているのを感じた。 芥川竜之介『歯車』より引用
  • 僕は彼の内心では僕の秘密を知る為に絶えず僕を注意してゐるのを感じた。 芥川竜之介『歯車』より引用
  • 生活と同じ速度で、呼吸と同じ調子で、絶えず歩いていなければならぬ。 太宰治『風の便り』より引用
  • そういう至福のうちにあって、涙は絶えず彼らふたりの目に上ってきた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 彼は絶えず一つの場所から他の場所へ運んでいつて貰ひたがつてゐた。 リルケ・ライネル・マリア『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』より引用
  • 芸術の分野で絶えず完成されぬ旅をつづけていたということになる。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • 自分の頭はまだ経験した事のない海嘯つなみというものに絶えず支配された。 夏目漱石『行人』より引用
  • 絶えず同じことを繰り返してゐて進歩しないのも無理はありません。 岸田国士『演劇漫話』より引用
  • その間にも彼は絶えずもうしばらく見ない岡田の顔を夢に見つづけた。 島木健作『癩』より引用
  • 絶えずゆらめく男女の群れと機械が落ちつきのない瞳に満足感を与える。 フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • 彼は落着きなくそはそはし疾走するから車窓から絶えず外を眺めてゐた。 島木健作『第一義の道』より引用
  • 我等の肉体はある意味から言えば絶えず病みつつあるのかも知れない。 島崎藤村『新生』より引用
  • 天井とゆかとが角度をなしていて絶えず頭をぶっつけそうな屋根裏だった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • だから負けまいとするためには、私は絶えず努力をしなければならなかった。 ポー・エドガー・アラン『ウィリアム・ウィルスン』より引用
  • 先生はそれでなくても、冷たいまなこで研究されるのを絶えず恐れていたのである。 夏目漱石『こころ』より引用
  • だから何より女を絶えず興奮させてをくといふことが大切なことだ。 小熊秀雄『塩を撒く』より引用
  • 然し与えられない為めに悶死もんしする人がこの世の中には絶えずいるのですね。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 左右の家は書割舞台ででも出来ているかのように、絶えず震えている。 富ノ沢麟太郎『あめんちあ』より引用
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