給う

全て 動詞
958 の用例 (0.01 秒)
  • 君が彼等を見ないうちに、向うから見つけられないように気をつけ給え。 三宅幾三郎『ワンダ・ブック——少年・少女のために——』より引用
  • かくて神は彼を救い給うたということが、士師記に伝えられているのだ。 チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(下)』より引用
  • 神は自分をも彼らをも天よりみそなわし、彼らすべてを愛し給うだろう。 ジョイス/飯島淳秀訳『若き日の芸術家の肖像』より引用
  • そして、主は我々がそれを超えられぬような試煉は決して与え給わぬと。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • と申しますのは、神はアダムの頭から妻を創り給うたのではありません。 チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(下)』より引用
  • その夢は必ず絶望において破れるものだから、もっと現実的になり給え。 三木清『語られざる哲学』より引用
  • 名は他人につけて貰うのが一番いいんだから、一つ考えといてくれ給え。 横光利一『旅愁』より引用
  • たとえ君が神の創り給うた者でなくとも、僕は君を必要としているのです。 嶽本野ばら『それいぬ 正しい乙女になるために』より引用
  • このひとときは神が与え給うたのだと肺の中へいっぱいに緑を吸い込む。 時実新子『言葉をください 新子の川柳エッセイ』より引用
  • 弟子たち、その海の上を歩み給うを見て、変化へんげの者ならんと思いて叫ぶ。 山田風太郎『地の果ての獄(上)』より引用
  • 神が死を定め給うたのは、生を罰するためでもなく、償うためでもない。 サンド/宮崎嶺雄訳『魔の沼』より引用
  • しかし君はそれまでに風呂場をも一度出来るだけ調べてくれ給え。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • それで両神ははじめて男女の道を知り給うたという日本の神話だ。 西沢爽『雑学艶学』より引用
  • 見給え、僕の処へ来た時だつてわざと乗り越さずに手前で下りている。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 読者諸賢もしその前後重複するところあるを咎め給うなくんば幸いなり。 喜田貞吉『「特殊部落研究号」発行の辞』より引用
  • スマッツ将軍の手にじきじきに渡してくれ給えよ、わかってるだろうね? クリスティ/赤冬子訳『茶色の服を着た男』より引用
  • 一本道なので迷う事もないと思うが、もし迷った場合は大声で叫びたまえ。 沖田雅『先輩とぼく 04』より引用
  • 神は、日本の零戦パイロットをも、一人、海の上におきざりにし給うた。 豊田穣『ミッドウェー戦記』より引用
  • しかし君、そこはぬすッとたる僕の身になって考えてもくれ給え。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • 神憑りの時、憑りたもう神が次々にかわり給うことはよくあることなのだ。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
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