結構

全て 副詞 名詞
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  • つまり質本位に考えるならば四十八本大いに結構といわなければならぬ。 伊丹万作『思い』より引用
  • 結構とか性格とか云う点からあれを見たならば抱腹するのが多いだろう。 夏目漱石『作物の批評』より引用
  • 何方どちらにしても女中は新しい帯さへ締める事が出来たらそれで結構なのだ。 薄田泣菫『茶話』より引用
  • 店の方は、四時からでございますから、それまでなら結構でございます。 菊池寛『貞操問答』より引用
  • 学生 そう云うお話なら、何をどうすると云うことが分かって結構です。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 実はあなたのようになれたら結構だと思って、始終考えてるくらいです。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 若様が千でも二千でも率いて敵の虚を突くのは結構なことだと思います。 酒見賢一『墨攻』より引用
  • また病気になっても施薬病院があって結構な薬を銭も取らずにくれる。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • けれど、この改造は要するに二代廟の結構を模したに過ぎないのである。 佐藤垢石『増上寺物語』より引用
  • もちろん今日でなくとも結構でして、いつかおついでのときでいいんです。 原田義人『審判』より引用
  • 主旨はまことに結構なのであるが、褒めてばかりもおられない点もある。 中谷宇吉郎『テレビの科学番組』より引用
  • そのためにはレコードは非常に結構なものだと私は思っています。 兼常清佐『レコード蒐集』より引用
  • それも一度に貸してくれなくても、最初は五万ぐらいで結構だけどね。 三好十郎『冒した者』より引用
  • だが、この行列に加はれる負傷者ならまだ結構な方かもしれないのだつた。 原民喜『夏の花』より引用
  • 公園の中にあるという土地がらのおかげで、鼠や虫の類は結構多いのだ。 岩本隆雄『イーシャの舟』より引用
  • むしろ大抵の場合には「結構です」と云って推薦するのを例としていた。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • けれども、私にとっては、ただ単純に結構なことではすまないのである。 宮本百合子『貧しき人々の群』より引用
  • 何とかして物置の隅でも何でも結構ですけに、置いてやって下さいませや。 夢野久作『笑う唖女』より引用
  • いろいろそうやって本をよんだ心持など書くとは、達ちゃんも結構です。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • それは結構でしたねと思ったなり、さきまで読みすすめる意欲を失った。 津野海太郎『小さなメディアの必要』より引用
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