結句

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  • 結句わたしも、ドロシーダと同じような縞服の女になって行ったのです。 レスコーフ・ニコライ・セミョーノヴィチ『かもじの美術家』より引用
  • こういう結句の効果については、前出の人麿の歌の処でも説明した。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
  • あるいは邪魔者のいない方がかかる折には結句いいと思って家の者は知っても黙っていたのかも知れない。 水上滝太郎『山の手の子』より引用
  • しかし、そこへ気づかなかったのが、結句けっくよかったのかもしれない。 江戸川乱歩『孤島の鬼』より引用
  • 紋切り型の結句もなく、マーティン・ストープスとだけ署名してあった。 クイーン/田村隆一訳『Xの悲劇』より引用
  • おお、そうしてみれば、こちらが結句、出し抜かれて幸いというものだ。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 歌にてもいかに病鶴が主なればとて必ず結句の最後に病鶴と置くべしとにはあらず。 正岡子規『墨汁一滴』より引用
  • 葉子はしかし結句けっくそれをいい事にして、自分の思いにふけりながら二人に続いた。 有島武郎『或る女』より引用
  • 結句字余りのところ『万葉』を学びたれどいきおい抜けて一首を結ぶに力弱し。 正岡子規『曙覧の歌』より引用
  • 結句は八音に字を余し、「今は」というのも、なかなか強い語である。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
  • お互、こうなれば何か問題が起きる方が結句茶目気分の幸福を感ずるのだ。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • この歌はいずれも趣向の複雑したる歌なれば結句に千鈞せんきんの力なかるべからず。 正岡子規『曙覧の歌』より引用
  • しかしこの結句を加へることは容易に出来ることではない。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 葉子はしかし結句それをいいことにして、自分の思いにふけりながら二人に続いた。 有島武郎『或る女』より引用
  • マージョリーの結句けっくを受けて、その口から数十の自在しきが飛び散った。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第16巻』より引用
  • でも、あの男も、結句けつくは妻とうまくいかずに別れてしまった。 杉本苑子『絵島疑獄(下)』より引用
  • それを結句いい事にして、己はますます増長したものだった。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • それは結句、あれヽヽよろいを著せてみた様なものでした、別の姿にしてみた様なものでした。 小林秀雄『考えるヒント 4 ランボオ・中原中也』より引用
  • 結句けっくこの方が嬢の顔を見られて都合好しと大原はあながちにくやまず。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • この歌も取りわけ秀歌という程のものでないが、ただ結句だけで内容とする歌も珍しいので選んで置いた。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
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