終生忘れる

22 の用例 (0.00 秒)
  • 骨の名前や血の循環なんかは忘れても、これだけは終生忘れないと思ふ。 平山千代子『ハナとタマシヒ』より引用
  • 併し、光太夫も亦この夜には、終生忘れられぬ思いを持ったのであった。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 私は、名前も残さなかったその連中のことを、終生忘れないだろう。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(下)』より引用
  • 私は、そのときの胸のときめきや感動を終生忘れることがないだろう。 山口瞳『酒呑みの自己弁護』より引用
  • この直後に起きた奇怪な活劇のことは、おそらく終生忘れないだろう。 丈月城『カンピオーネ! 03 はじまりの物語』より引用
  • 非常に物覚えのよい人で一度見聞きしたことは終生忘れなかった。 牧野富太郎『植物一日一題』より引用
  • 自分の卒業式に感動するのは勿論でありますが、今日の卒業式から受けた感動は終生忘れ得られないものであります。 岸田国士『夢と実現の能力』より引用
  • あのおことばを終生忘れぬようにしようと思う。 横溝正史『不死蝶』より引用
  • 一年前のその日は、俺たちにとって一年時の入学式と同じくらい、終生忘れ得ぬ日であることは間違まちがいなかった。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(後)』より引用
  • 自分の領国でもない中村のことを、加藤清正は終生忘れなかった。 池波正太郎『火の国の城 下』より引用
  • 親自身が飢えていた時代に、子供を飢死にさせた親はその傷を終生忘れることはないだろう。 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』より引用
  • 終生忘れることのできない秘密であり、決してえることのない傷口である。 森村誠一『夢の原色』より引用
  • この日から二、三日間のできごとは、私の脳裡のうりに終生忘れられない印象をのこしている。 ドイル/延原謙訳『バスカヴィル家の犬』より引用
  • それも十日足らずの短い期間であったが、伊藤にとっては終生忘れ得ぬ旅であったことは言うまでもない。 中川靖造『海軍技術研究所』より引用
  • 同じ年ごろの友だちに私を紹介するときの彼女の目の輝きは、私が終生忘れることのできないものの一つである。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(上)』より引用
  • 眠ることなく過ごしたあの夜のことを、終生忘れることはない。 ドイル・アーサー・コナン『まだらのひも』より引用
  • 兄玄機に対する秀三郎の畏敬の念は、深い悲しみと共に、終生忘れ得ないものとなった。 古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』より引用
  • このお言葉を終生忘れぬ教訓としています。 井崎博之『エノケンと呼ばれた男』より引用
  • 与志は、その日の苦痛を終生忘れられまいと思った。 辻邦生『天草の雅歌』より引用
  • もうお目に掛かることがないかもしれませんが、船長、貴方と乗組のことは終生忘れません。 安部譲二『時速十四ノット、東へ』より引用
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