終生彼

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  • 彼はまた賭博を楽しんだ、そのような悪癖は終生彼について回った。
  • 彼と同じくのちに文学の道に進み、終生彼のよき協力者であった兄のミハイルは彼より一歳年長であった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • しかし、共産主義が訴えかけた使命感と歴史的運命に対する確信は、終生彼の心から離れなかった。 コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』より引用
  • 大学時代、彼はパウル・デ・ラガルデに出会い、彼が終生彼の手本となった。
  • おかげでずいぶんゲテモノにも付き合わされたが、ネズミの肉のうまさを教えてくれたことだけでも終生彼に感謝しなければなるまい。 近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』より引用
  • 次男でありながら末弟の忠平に比べ20年も大臣昇進が遅れ、終生彼の後塵を拝した。
  • だがそれは、終生彼にのこり、ほのぼのとしたあたたかさと、妙にふつふつたる感謝の念なしにはもどってこない思い出になった。 マクリーン『女王陛下のユリシーズ号』より引用
  • この両親の無信仰は、終生彼についてまわる。 メリメ/江口清訳『カルメン』より引用
  • しかし、たまきは結核療養中の夢二を信州まで見舞い、また夢二亡き後も終生彼を慕い続けたという。
  • 娯楽雑誌『ポケット』に事実上のデビュー作となる小説『隼の源次』を発表するときに初めて「大佛次郎」のペンネームを使い、以後これが終生彼のペンネームとなった。
  • 近親相姦の非難は執拗しつように繰りかえされ、終生彼の身辺につきまとった罪名だった。 モリエール/鈴木豊訳『商人貴族』より引用
  • バタイユが思想的にとりわけ影響を受けたのは、1920年代に読み始めたフロイトおよびニーチェ、そしてコジェーヴの講義以降終生彼を捉えることとなるヘーゲル、そして西欧の神秘家たちである。
  • また彼が後には内に潜ませた社会的正義感と、権力にたいする反抗心は、青年時代に前記の二作のほか、「貧民倶楽部」「海城発電」など若々しい反抗の熱情をもった作品を生み、弱者への同情、弱く美しい女性にたいする神秘的な崇拝として、終生彼の作品のなかに生きのこりました。 中村光夫『明治文学史』より引用
  • チャールズはテキサスのジョークの大家でユーモラスなバカ話を真にせまって話すのが得意で、ニミッツはこの特技を祖父から受け継ぎ、終生彼の周りは船乗り特有のユーモアで和むことが多かった。