終日家

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  • 次の日もまた次の日も村善は終日家にいて、ぼんやりと過した。 もりたなるお『金星 相撲小説集』より引用
  • 彼女は終日家にこもっていて、外に出るといえば買物程度である。 松本清張『事故 別冊黒い画集1』より引用
  • その朝、彼は酒を飲まず、終日家に引き籠り、晩にはビール一本だけ飲んだ。 豊島与志雄『無法者』より引用
  • 翌日は旅立ちの用意のために、終日家を出たり入ったりした。 海音寺潮五郎『新太閤記(二)』より引用
  • 外でも、終日家にこもっている日でもそれは同じだ。 赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』より引用
  • 私は終日家に閉じもり、テレビの前に寝転がって過ごした。 原田宗典『どこにもない短篇集』より引用
  • 定年を迎え、終日家でブラブラ暮らす身になっても、なにをやってよいかわからない。 阿刀田高『消えた男』より引用
  • 二人はよく終日家で暮らすようになった。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 翌日は終日家に閉じこもって仕事をした。 森村誠一『殺人の組曲』より引用
  • 前夜と同じく三雲君と美術について語り、終日家にあり、夕刻運動のため鎌倉へ出る。 高見順『敗戦日記』より引用
  • この頃、爺さんは袋町へも行かないで、終日家にこもってお位牌のおりをしていることが多い。 矢田津世子『神楽坂』より引用
  • 明後日は終日家にいて、一日も静かにし、二日は朝暗いうちにスキイをかついで出かけることにする。 伊藤整『太平洋戦争日記(一)』より引用
  • その日私は終日家にとじこもっていた。 ドイル『花嫁失踪事件』より引用
  • 何となくものういまま彼は終日家にこもることにきめて、窓外の大雪をながめて居た。 浜尾四郎『正義』より引用
  • 祭日だというので、一家は終日家にいた。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「燈火」』より引用
  • 安政三年八月二十五日に門人数人が先生の終日家に帰らぬを予期して、相率あひひきゐて仮宅に遊んだ。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • それ以来、依子は絶望し、終日家にこもるようになった。
  • ことに、その前々日は終日しゅうじつ家にいて床についていたし、その前日は、炬燵こたつの中で終日、日米関係の本を読んでいた始末であった。 海野十三『三重宙返りの記』より引用
  • あくる日リーザは終日家にいなかった、そして夜かなりおそくなってからもどってくると、まっすぐにマカール・イワーノヴィチの部屋へ行った。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』より引用
  • 衣川柳太郎はこう考えて終日家に留ることにした。 浜尾四郎『正義』より引用
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