終始一貫

全て 副詞
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  • 終始一貫そう考えてますし、この決意ばかりは変えようがありませんや。 ルブラン/大野一道訳『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』より引用
  • このように終始一貫、国が開発した炭鉱は他に類を見ないものである。
  • 彼は終始一貫、天皇機関説の信奉者であり、天皇教に転向はしなかった。 竹内好『近代の超克』より引用
  • 先生は終始一貫あの死体を源治郎じゃっと主張しつづけておいでんさった。 横溝正史『金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄』より引用
  • 形は少しだけオシャレになって、それがガスこんろであることは終始一貫変わらない。 橋本治『二十世紀(上)』より引用
  • わたしも終始一貫あのひとを見張ってたわけじゃありません。 横溝正史『金田一耕助ファイル18 白と黒』より引用
  • ヨーゼフは最初の数日間指導役から終始一貫お客として取り扱われた。 ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』より引用
  • 終始一貫冷静を持していたわが恋人は、そこで最敬礼をして出て行こうとしかけた。 サド/澁澤龍彦訳『恋のかけひき』より引用
  • アッという間のことで、おトンちゃんは終始一貫、返答ひとつしなかったそうだ。 坂口安吾『無毛談』より引用
  • しかし、井上は終始一貫病気などを一切言い訳にせず、練習・競技に打ち込んだ。
  • もちろん、三人はずっと夢の外にいたから、姫や薬子のすがたには終始一貫、少しも気がつかなかったわけである。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用
  • 日本人の中には、人民の中には、終始一貫あの戦争に抗議していた者が少いけれどもちゃんと在りました。 宮本百合子『討論に即しての感想』より引用
  • じぶんでもいってたとおり、かれは指揮者ですから、エプロン・ステージにいるお京には終始一貫背をむけていた。 横溝正史『魔女の暦』より引用
  • 勝は終始一貫、徳川方の人々から疑われているのです。 海音寺潮五郎『さむらいの本懐』より引用
  • 支倉は終始一貫と云って好い程暴行凌辱を加えた事を否認している。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • それに反して謙信公は、終始一貫任侠を旨とし、意義のある戦争をなされます。 国枝史郎『神州纐纈城』より引用
  • したがって映画会社と契約書を取り交わし、原作料をもらってしまえば、その作品は私の手を離れて、まったく別のものになるのだという考えかたを私は終始一貫守ってきた。 横溝正史『金田一耕助のモノローグ』より引用
  • 何百年の武の伝統と里人すべての尊敬をうけながら、終始一貫里人と同じ小さな百姓屋にただの百姓ぐらしをしてきたとは痛快じゃないか。 坂口安吾『安吾武者修業』より引用
  • マリさんはあの別館で終始一貫ピアノをひいていたそうです。 横溝正史『不死蝶』より引用
  • もっとも、ぼくは終始一貫、あの夫人は精神異常なんだと考えることによって、みずからを慰めようと努力してはきたがね。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(下)』より引用
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