終に臨ん

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  • 終に臨んで一言したいのは、此の怪談集は、私が前後二十年に渉つて書いたもので、怪談集を作るがために筆をつけた所謂際物でないと云ふことである。 田中貢太郎『「日本怪談全集」序』より引用
  • 二世勝三郎はおわりに臨んで子らに遺言ゆいごんし、勝久を小母おばと呼んで、後事こうじを相談するがいといったそうである。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • 終に臨んで一言して置く。 西田幾多郎『善の研究』より引用
  • 終に臨んで勇敢ゆうかんなるマットン博士に深甚しんじんなる敬意を寄せます。 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』より引用
  • 終に臨んで予は切に卿等が幸福と健在とを祈る。 芥川竜之介『開化の殺人』より引用