終える

全て 動詞
5,803 の用例 (0.01 秒)
  • 商品としての命を終えた本は、自分が書いたものでももう手に入らない。 富田倫生『短く語る『本の未来』』より引用
  • どんなことがあっても四時前に報告を終えねばならん非常事件だから。 久生十蘭『魔都』より引用
  • 大半の店は一日の営業を終えて閉まっていたが、人どおりはまだあった。 片岡義男『七月の水玉』より引用
  • 孫はあなた方の御注文遊ばした梨の実のために命を終えたのでございます。 小山内薫『梨の実』より引用
  • 最後の一段を終えて地面に足がつくと、おれはやっと大きく息をついた。 喬林知『今日からマ王 第15巻 「宝はマのつく土の中!」』より引用
  • 一日の仕事を終え帰路につきつつある彼女等は決して急ごうとはしない。 飯田蛇笏『茸をたずねる』より引用
  • だが、料理の半分を食べ終えたというところで、彼女はその手を止めた。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 3』より引用
  • 二度目の事情聴取を自分はやっとの思いでふらふらになって終えたのだ。 原田義人『城』より引用
  • 彼は和声ハーモニーをひき終えてから、なおしばらくピアノの前にじっとしていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • この物語の第四部を書き終えたのは、昭和二十四年の三月十八日であった。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 思うに起きぬけといったところから、まだ着がえを終えていないのだな。 カフカ/川崎芳隆訳『変身』より引用
  • 長い黒煙の旅を終えて北から南から西から東から巴里へ入市したまえ。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 男は言い終えてから、なぜそんなに顔を見てるのかと冗談げに尋ねた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 本書の取材は前年に終了、原稿も年が明けた春にはほぼ書き終えていた。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • 一気にそれだけを語り終えて、その肩から力が抜けていくのがわかる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第01巻』より引用
  • やはり朝食を終えたばかりのリディア姫は元気よく保護者に挨拶した。 田中芳樹『タイタニア3 旋風篇』より引用
  • 切断器を持った従業員が、つとめを終えた彼女を解放するそのときまで。 コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』より引用
  • しかし一千勝の大仕事を終え、心の張りが切れたのか、あとは負け込んだ。 石井代蔵『千代の富士一代』より引用
  • 一日の仕事を終えてアパートへでも戻るところだったのでしょう。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇5 涙のポンポコリン』より引用
  • 昼すぎ、三人の婦人刑事が、最後の調査を終えて同時に外から帰ってきた。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇2 ゴンドラの花嫁』より引用
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