素ばやい

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  • 坊主は、鋭い目でばやくこれを見て、通れというように道をひらいた。 大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』より引用
  • ばやく行動すればなんとかなる、と思います。 井上ひさし『ドン松五郎の生活』より引用
  • と思ううちまたばやく狭い通路へとびこんで、木の門をくぐり、人けのない裏庭に入ると、かぎをだしてとある家の裏戸をあけ、二人がなかに入ると急いであとを閉めた。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの帰還』より引用
  • そのまに、十四歳の鍋丸が、しきりと手が鳴りぬく主人の部屋へ素ばやく走り出して行った。 吉川英治『新書太閤記(十)』より引用
  • 神南も森積もおどろいて前後から支えようとすると、石川は身をひるがえして大溝へ飛び込んで、川獺かわうそのように素ばやく西のかたへ逃げ去った。 岡本綺堂『妖婆』より引用
  • 悪罵あくばを投げつけて、おえんは素ばやく市五郎をぐるぐる巻きにしばりあげていった。 南原幹雄『付き馬屋おえん暗闇始末』より引用