納める

全て 動詞
1,427 の用例 (0.01 秒)
  • 武士はへやの中を見てまわったがもう何もいないので刀をさやに納めて寝た。 田中貢太郎『山寺の怪』より引用
  • 二十万円をポケットにおさめると、なにかひどく得をしたような気がした。 森村誠一『花刑』より引用
  • どの格納庫にも幾つかの飛行機が納められて居て一一いちいち様式がちがつて居る。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • わたしも何とか都合して、そのうちにもう少し納めたいと思つてゐます。 岡本綺堂『正雪の二代目』より引用
  • しかし何よりもこの船は、腹のなかに納めた機械力に頼ることができた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • 私は毎日千三十円三十銭だけとって、千三十円だけこの人に納めるのです。 宮沢賢治『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』より引用
  • ようやく結末へ来た時は、手に持った手紙を巻き納める勇気もなかった。 夏目漱石『それから』より引用
  • 近年では地上の寺社のお札を機関室などに納めることが多いようである。
  • ビデオ事業部が稼ぎ、本社費を納めることで次の新商品が生まれるんだ。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • 何のつもりかは知らんが、剣を鞘に納めたまま戦とは舐められたものだ。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • この際、曲の長さを3分台に納めることに留意して製作がなされている。
  • 骨を納めたいま、伊奈はその場をすぐに立ち去る気分にはなれずにいた。 勝目梓『その死を暴くな』より引用
  • 徳市は憲作の手からその指環を取り上げてもとの通りケースに納めた。 夢野久作『黒白ストーリー』より引用
  • いつしか職人たちも最高級の品を真美那に納めることを喜びとしていた。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • それから、はっとしたように、さっき道具箱に納めたのみのほうを見た。 宮部みゆき『天狗風 霊験お初捕物控〈二〉』より引用
  • それらの中に、リンケとオザべのからだがそれぞれ納められていたのだ。 ジェイムズ・ブリッシュ『10 最後〔オメガ〕の栄光』より引用
  • 拳銃を、内ポケットに納めていると、どうしても、独特な歩き方になる。 西村京太郎『特急「白鳥」十四時間』より引用
  • けれども学校へ十九円おさめるのだしあと五円もかかるそうだから。 宮沢賢治『或る農学生の日誌』より引用
  • だがその税金は昔は納めて居ったですけれどもこの頃は少しも納めない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 次の司祭は荘厳な儀式の秘物を大切に納めた大きな聖櫃せいきを運んできます。 アプレイウス/呉茂一・国原吉之助訳『黄金のロバ』より引用
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