紅い舌

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  • キャップが消えて、ケースが回転すると、紅い舌のような口紅が出る。 神林長平『七胴落とし』より引用
  • その花の根にはおそろしい毒蛇の群れが紅い舌を吐いて遊んでいた。 岡本綺堂『玉藻の前』より引用
  • あかい舌がチロッと唇をなぞったその瞬間、審判しんぱんの手が振り下ろされた。 吉野匠『レイン5 武闘会、開幕』より引用
  • 船尾ともへ帰ろうとしたとき足許の木片の荒野をめてる紅い舌が見えた。 コンラッド/田中西二郎訳『青春・台風』より引用
  • もう天井からあかい舌を吐いてるじゃアありませんか。 泉鏡花『三枚続』より引用
  • シャーッシャーッと紅い舌をだし入れしています。 古川日出男『アラビアの夜の種族1』より引用
  • 思いなしか病人の眼は蛇のようにいやらしくみえて、口から時々に紅い舌をへらへらと吐く。 岡本綺堂『半七捕物帳全集(69作品)』より引用
  • ランドーの口が薄く開き、あかい舌が蛇のようにひらめいた。 古橋秀之『ブラックロッド』より引用
  • 炎のように紅い舌だけが、もぞもぞと動きまわる。 荒俣宏『帝都物語3』より引用
  • ルビーのようにあかい舌の先は細くとがっている。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿08 水妖日にご用心』より引用
  • 十三四歳の男の児を河童頭に剃らせて、顔や手足を鍋墨で真っ黒に塗って、大きな口から紅い舌をべろりと出して、がらがらがあと不思議な鳴き声を聞かせる。 岡本綺堂『半七捕物帳全集(69作品)』より引用
  • あかしたでくちびるを湿しめし、サディスティックな欲情よくじょうひとみらして。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 08』より引用
  • その時木戸に立った多勢の方を見向いて、 「うふん」と云って、目をいて、脳天から振下ぶらさがったような、紅い舌をぺろりと出したのを見て、織次は悚然ぞっとして、雲の蒸す月の下をうちへ逃げ帰った事がある。 泉鏡花『歌行燈・高野聖』より引用
  • 紅い舌が、ぬるぬると亀頭の辺りでうごめく。 水戸泉『ヴァンパイア・プリンセス』より引用
  • 紅い舌が唇を舐める。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 01 ウェイワード・クリムゾン』より引用
  • ランドーの口元に、あかい舌がひらめいた。 古橋秀之『ブラックロッド』より引用