紅い光

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  • 一点の紅い光が尾を引いて紺色の空へのぼり、炸裂するのを私は見ました。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』より引用
  • 一点の紅い光が尾を引いて紺色の空へのぼり、炸裂さくれつするのを私は見た。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』より引用
  • 雲は残っているが、その隙間から、あかい光が柱のようにれていた。 時雨沢恵一『キノの旅 第07巻』より引用
  • 幾のにこやかだったは細くなり、その隙間すきまからあかい光がのぞいていた。 西野かつみ『かのこん 第08巻 ~コイビトたちのヒミツ~』より引用
  • 徘徊する二輪辻馬車ハンサムの紅い光の点が街角にきらめいて消えていった。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • しかし、その硬さが急にほぐれていって、彼女の眼にキラリとあかい光がまたたいた。 小栗虫太郎『白蟻』より引用
  • 新鮮しんせんな空気が吸いたくなって外に出ると、満月があかい光を病院の中庭に落としていた。 三雲岳斗『レベリオン 第01巻』より引用
  • 私に見えてくるのは、紅い光の四角い窓である。 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』より引用
  • 男が視界から消えようとしたとき、ほんの一瞬紅い光を目撃したコナンは、この人物がころものあいだに角灯を隠し持っているのにちがいないと思った。 R・E・ハワード『征服王コナン』より引用
  • その闇のなかに、いくつもの、ほの紅い光がみえる。 上橋菜穂子『守り人シリーズ03 夢の守り人』より引用
  • 回転灯の紅い光が創り出すいびつな斑模様が、ホールの中を蠢く。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 01 ウェイワード・クリムゾン』より引用
  • 扉や窓はどこにも見当たらず、雷文らいもん細工の天井からさがっている奇妙な金装飾のランプが、部屋全体に紅い光をなげかけていた。 R・E・ハワード『征服王コナン』より引用
  • 両眼を閉じた顔は、無機物の白さで、それをすかした血の色が、病的にあかい光を、頬の内側にともしていた。 田中芳樹『銀河英雄伝説 10 落日篇』より引用
  • 一瞬いっしゅんだったが、その紅い光からけ出た時に、カットグラはより以上の振動しんどうすられた。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 04 ギィ撃攘』より引用
  • 黒い剣の表面に残っていた紅い光がすうっと消え、黒髪とコートの裾が最後にふわりとなびいてから垂れた。 九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』より引用
  • もっと言えば、かのお人は本来、近接型の攻撃力こうげきりょくしか持っていないはずなので、この大破壊を生んだ紅い光は禁断の〈心意攻撃〉だということになる。 川原礫『アクセル・ワールド 11 -超硬の狼-』より引用
  • 窓から、玄関から、そして何より円形に挟られた孔から、大量の紅い光が漏れている。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • おれは、暗い海に、紅い檣灯しょうとうが高いところを、緑灯が低いところを行列してすべってゆくのを眺めていたが、すると急に、一道の紅い光がカッとおれを照らして、消えて、また見えてきて、そのままになった。 コンラッド/田中西二郎訳『青春・台風』より引用
  • 晩成先生は眼を開くと世界は紅い光や黄色い光に充たされてゐると思つたが、それは自分の薄暗いと思つてゐたのに相異して、室の中が洋燈も明るくされてゐれば、又其ほかに提灯なども吾が枕辺に照されてゐて、眠に就いた時と大に異なつて居たのが寝惚眼に映つたからの感じであつた事が解つた。 幸田露伴『観画談』より引用
  • 白く小柄な裸体が紅い光の中で大きく伸び上がる。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 03 スパーティング・クリムゾン』より引用
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