紅い

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  • 内側の血の色が透けて見えているのかと思えるほど、あかい唇をしていた。 夢枕獏『陰陽師』より引用
  • 僕の目にその虚空の紅い燈は、人間の世界のものでない美しさに見えた。 田久保英夫『深い河』より引用
  • 窓の外でひょっこりと動いた紅いものにも彼は全く気付いていなかった。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第1話』より引用
  • そう、一切の光を封じるはずの闇の中で、東の空だけが紅く燃えていた。 丈月城『カンピオーネ! 01 神はまつろわず』より引用
  • 古い柱のはしのような木の台の上にカンテラの微紅うすあかく燃えていた。 田中貢太郎『草藪の中』より引用
  • それでも、具体的にその紅いカードをどうこうしようとは思わなかった。 今野緒雪『マリア様がみてる 06 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)』より引用
  • 一方の山の上にも登って行って三本のあかい旗を押し立てるものが続いた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 小田原の山に生えている虎杖の花は薄紅くてちらちらしていたでしょう。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • 小次郎は耳を紅くしているかと思われるような語気で演舌するのだった。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • そこに紅い花がいくつも開花し、予備軍のつぼみもたくさんついていた。 今野緒雪『マリア様がみてる 01』より引用
  • 紅いコートの少女、衛宮選手が次々と男どもを薙ぎ倒していっているー! 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • かれは死んだ母に似て、細く優しげな眼と紅いくちびるとを持っていた。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • 新たな攻撃をかけようと、跳躍の姿勢をとった第二陣が紅い眼を剥いた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター08 D-薔薇姫』より引用
  • なぜか頬を紅く染めている彼女が顔を俯けてこちらに声をかけてきた。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 一度そのあかい瞳をのぞいたが最後、犠牲者には抵抗することさえ許されない。 古橋秀之『ブラックロッド』より引用
  • 終って演壇を下りるころには、手に持ったハンケチあかそまったとのことである。 島崎藤村『破戒』より引用
  • ここにのみは軽くちりたちあかき物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。 柳田国男『遠野物語』より引用
  • アリアのあかい目が、俺の何かに気づきかけているように見開かれていた。 赤松中学『緋弾のアリア 第02巻』より引用
  • そこには微紅うすあかい月があって一人のわかい男が己の肩に手をかけていた。 田中貢太郎『春心』より引用
  • 山本医師は非常に顔をあかくし、頸筋くびすじの汗を唇をゆがめてきながら答えた。 小酒井不木『愚人の毒』より引用
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