糸やなぎ

全て 名詞
10 の例文 (0.00 秒)
  • もろこしのたねとしきけど日の本の風にもなびく糸やなぎかな。
  • 「目ぐすりの看板かけむ糸柳」となっている本もあるが、いずれにせよ店の前に柳の垂れた、長閑のどかな景色が目に浮ぶまでで、強いて柳と看板との関係を限定するにも及ばぬようである。 ...
  • そこで、同じ名古屋力士の相見山にも入門を願ったが雑用係代わりに使われたので逃げ、京都相撲の草風部屋に入門、糸柳で幕下上位へ進んだ。 ...
  • づり小身や哀れ糸柳心 風の押すままに馴れて行きゆさ新体制が発足した御内原では、思戸が新任の挨拶を述べに回っていた。 ...
  • 風にもまれゆる糸柳心 ませ立ててたばうれかなし里前王都が喪服の白に染まっていく。 ...
  • この森のなかには、ふかく切れこんだ谷があって、ふだんは雨水でできた谷川がここへながれこんでいるのだが、この窪地のいちばん低いところには、しなやかな柳、かるやかな藻草、沼地にはえる藺草いぐさ、糸柳、たけたかい葦のまわりにはえる小さなすげなどがしげっていた。 ...
  • 青磁せいじに亂るる糸柳の 若芽をきざめる片枝かたえがくれ、 かざれるひいなの玉の殿を 誰が子か見入りて獨り笑むは。 ...
  • 夜更よふけたつじの薄墨の せた柳よ、糸やなぎ。 ...
  • 春知りそめつる糸柳の しなえて見ゆるも哀れなるに、 緋桃ひももを浮けつる瓶子へいしとりて、 沈める思にぎてみまし。 ...