粗い

全て 形容詞
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  • 廊下の両側には粗い麻めいた布を戸口に掛けただけの小部屋があった。 クラーク・アシュトン・スミス/大瀧啓裕訳『ゾティーク幻妖怪異譚』より引用
  • 目のあらい布と毛皮を身につけ、見たこともない長いやりを手にしている。 伊豆平成『PATRONE2 仮面の少女』より引用
  • これらの穴は非常に粗く開けられたもので、一枚として同じ形のものはない。
  • 粗いつくりだったが頑丈という点では比較にならないほどすぐれていた。 R・E・ハワード『冒険者コナン』より引用
  • さらに、技術的にも優れていたわけではなく、ハードリングも粗かった。
  • 指の背に、家畜用ブラシのような粗い毛が十本ずつほどつっ立っている。 安部公房『第四間氷期』より引用
  • 丈夫で粗い皮膚は鮫皮として価値が高く、剣の柄や盾などに用いられる。
  • 小盾板はやや大きく目立ち、前胸背板や上翅の表面には粗い点刻がある。
  • そのときお米はこのあいだのように粗い浴衣を着てはいなかった。 夏目漱石『門』より引用
  • 環孔材で肌目は粗いが板目面の光沢と年輪が美しく海外でも人気がある。
  • レース作成が終わると、粗い目の糸を布の間で切り、レースだけをはずす。
  • 「するとね」と女子学生は自分も声だけ笑いながら粗いまつげを伏せていった。 大江健三郎『死者の奢り・飼育』より引用
  • 三メートル四方の真四角な部屋で、壁は粗い石がむき出しになっている。 二階堂黎人『奇跡島の不思議』より引用
  • おもふに此骨器はあらき物をひ合はする時にはりとして用ゐられしならん。 坪井正五郎『コロボックル風俗考』より引用
  • 彼の誹謗者らは、われに言いたり、「髭は彼の唇をあらくし始めたり」と。 佐藤正彰訳『千一夜物語 05』より引用
  • 大きく粗いのは牛の骨であり、小さく花車なのは人間のそれである。 ドイル/延原謙訳『緋色の研究』より引用
  • カルロが口を開いたのは、私が八本目の輻を粗く削ったばかりの時だった。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 皮膚は細いナイフ状の先端を持つ大きな皮歯に覆われ、非常に粗い。
  • 粒子の粗い新聞写真の、それも元は小さなものだったのを数倍に拡大したものだ。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • レインコートの粗い織り目が手に感じられ、その下に肩の肉が感じられた。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
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