篤と

全て 副詞
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  • お角はこの少年のかおとくと見ないわけにはゆきませんでした。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 病は数日のうちに重篤となり、八月二十日前後にそのまま死去した。
  • 私は、あのとき、このことについて篤と考えるだけの暇がありませんでした。 カフカ/谷友幸訳『城(下)』より引用
  • 一般的に誤用や身体依存性や、過剰摂取の際に重篤となる可能性がある。
  • とくと拝見したいものだが、見ることができぬ」 と言って竜之助は笑いました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • そこで彼は身ぶるいしながら、とくとその肉体を見直さないわけにはゆきません。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • かん将軍、またご両所、とくと、生きても長からぬおとこの一生をお考えください。 吉川英治『新・水滸伝(四)』より引用
  • 低ナトリウム血症が重篤となれば、意識障害や痙攣などの神経症状が出現する。
  • なにゆえにおのれはこのことにつき、かく熱するかをとくと攻究したいのである。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • 会うて篤と話をしたらぢきに訳は分らうと思ふで、是非一通りは聞いて貰ひたい。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
  • 兎も角一度、その父親に会うてとくと談じ合ってもらいが当方の願い。 五味康祐『薄桜記』より引用
  • 人物としては、やはり、篤と三郎、この二人の青年の対照が面白い。 岸田国士『内村直也君の『秋水嶺』』より引用
  • 負傷者135名中81名は搬送先の病院で重篤と判断された。
  • ビートたけしは好きな俳優の一人に渡辺篤をあげており、息子の名前に篤と付けた。
  • 私もそんなに嫌がるものを無理に知りたくはないのでしたが、しかし彼女の希望を実現させる為めには、矢張どうしても家庭を訪れて彼女の母なり兄なりに篤と相談をしなければならない。 谷崎潤一郎『痴人の愛』より引用
  • 肩からおろした具足櫃ぐそくびつを眼で示すと、老人はとくと見て、きげんよくうなずいた。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • 但し脱出したのがよいか、しないで辛抱していた方が安全か、これはとくと考えてみなければならない問題だと思った。 海野十三『鞄らしくない鞄』より引用
  • どうか、書中のほかの所へ眼を転じて、とくとお考えを願わしゅうございます。 吉川英治『新書太閤記(六)』より引用
  • 天文8年には宇都宮尚綱や佐竹義篤と図って烏山城の高資を攻撃した。
  • それについて、余は、とくと貴公と打合わせをしたいのじゃが、この席ではなあ。 海野十三『独本土上陸作戦』より引用
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篤と の使われ方