算術入門
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その後、スミュルナのテオン、ニコマコス、イアムブリコスらが多角数について論じた。thumb|200px|正四面体に対応する四面体数 2世紀頃のニコマコスは、その著書『算術入門』において、多角数は等差数列の和として定義されることを指摘したのみならず、種々の立体数についても述べている。具体的には、四面体数、四角錐数などの多角錐数、立方体数、多角錐数などである。
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ボエティウスは、算術、幾何学、天文学、音楽を示す用語『四学科』を作り、カリキュラムに数学を加えた。彼は、ニコマコスの『算術入門』の意訳で、またギリシア文献に由来する『算術教程』、エウクレイデスのユークリッド原論の抄録集を著した。彼の著作は、実用的というよりむしろ理論的であり、ギリシアとイスラムの数学文献の回復まで、数学研究の基礎であった。
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