第二巻第一
17 の例文
(0.00 秒)
-
「時事問題ニ付テノ公開演述ハ著作者ノ氏名、演述ノ時ト場所ヲ明示シテ之ヲ新聞紙又ハ雑誌ニ掲載スルコトヲ得」 なるほど「真相」に転載の文章は、これを時事問題と見ることができる。のみならず、文章の末尾に「風報第二巻第一号より」と、ちゃんと時および場所を明示してある。ここに至って、私の怒りは爆発した。
...
-
ただし主著『特殊部落一千年史』は「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」の「無断まる写し」とも指摘されている。妻は小宮山富恵。
...
-
そしてそれが彼らを安楽境から脅して、細民部落ともなし密集部落ともなした後にも、なお旧来の習慣は存続して、今以て彼らは甚大の増加率を示しているのである。底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」を、次の箇所では、大振りにつくっています。
...
-
その後一度その娘かが墓参りに来たが、遂にそれきりになって、今になお盆彼岸の香花を手向けている。底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史第 二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※表題は底本では、「来り人の地位と職業」となっています。
...
-
古狸よりは、むしろお人好しの然し図太いところもある平凡な偉人であつたやうだ。底本:「坂口安吾全集 04」筑摩書房 1998年5月22日初版第1刷発行 底本の親本:「新世代 第二巻第一号」新世代社 1947年1月1日発行 初出:「新世代 第二巻第一号」新世代社 1947年1月1日発行 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」を、大振りにつくっています。
...
-
-
なおこの問題については、面白い観察もあろうと思われるから、他日の研究を期待したい。底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※表題は底本では、「『切支丹と旧エタ』について」となっています。
...
-
委細は他日発表してみたい。底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※表題は底本では、「沙門と屠児」となっています。
...
-
そしてもし自分のこの研究が、幾分にても一般世人を警醒し、部落の人々を自覚せしむるの資料になるを得たならば、これ実に望外の幸せである。底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※編集部の注は省きました。
...
-
底本:「被差別部落とは何か」河出書房新社 2008年2月29日初版発行 底本の親本:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 初出:「民族と歴史 第二巻第一号 特殊部落研究」 1919年7月 ※表題は底本では、「遠州地方の足洗」となっています。
-
底本:「坂口安吾全集 03」筑摩書房 1999年3月20日初版第1刷発行 底本の親本:「文体 第二巻第一号」スタイル社 1939年1月1日発行 初出:「文体 第二巻第一号」スタイル社 1939年1月1日号発行 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」を、大振りにつくっています。
-
以上甚、纏らぬことを述べたが、たゞ日本の語源説とか、文法とかでは、もつとやり直してもらはねばならぬものが沢山ある、といふことだけを考へて頂ければ、此話の目的は、達せられたわけである。底本:「折口信夫全集 3」中央公論社 1995年4月10日初版発行 初出:「民俗学 第二巻第一号」 1930年1月 ※底本の題名の下に書かれている「昭和五年一月「民俗学」第二巻第一号」はファイル末の「初出」欄に移しました。
...
-
そしてあの晩のごときは、ああ、あの少女はまるで魔法使ひの婆さんのやうな顏をして私の前に立つてゐたつけ!底本:「堀辰雄作品集第一卷」筑摩書房 1982年5月28日初版第1刷発行 初出:「行動 第二巻第一号」 1934年1月号 ※このファイルには、以下の青空文庫のテキストを、上記底本にそって修正し、組み入れました。
...
-
説経類に多く、唱導者の名が、主要人物の名となつて居ることの理由がこゝにある。底本:「折口信夫全集 2」中央公論社 1995年3月10日初版発行 底本の親本:「古代研究 民俗学篇第一」大岡山書店 1929年4月10日発行 初出:「民族 第二巻第一号」 1926年11月 ※底本の題名の下に書かれている「大正十五年十一月「民族」第二巻第一号」はファイル末の「初出」欄に移しました。
...
-
ケチな日本精神でなしに、世界の中の日本に生れ育つには、花田清輝などが埋もれてゐるやうでは話にならない。底本:「坂口安吾全集 04」筑摩書房 1998年5月22日初版第1刷発行 底本の親本:「新小説 第二巻第一号」 1947年1月1日発行 初出:「新小説 第二巻第一号」 1947年1月1日発行 ※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」を、大振りにつくっています。
...
-
底本:「石川近代文学全集4」石川近代文学館 1996年3月1日初版第1刷発行 底本の親本:「潮 第二巻第一号」潮会 1914年12月発行 初出:「潮 第二巻第一号」潮会 1914年12月発行 ※「皈って」の「っ」、「ステーション」の「ョ」は底本通りにしました。
-
底本:「飯待つ間」岩波文庫、岩波書店 1985年3月18日第1刷発行 2001年11月7日第10刷発行 底本の親本:「子規全集 第十二巻」講談社 1975年10月刊 初出:「ホトトギス 第二巻第一号」 1898年10月10日 ※ルビは新仮名とする底本の扱いにそって、ルビの拗音、促音は小書きしました。