笑って聞き流す

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  • ファリアの言葉を口のはしだけで笑って聞き流し、4人のポケロリを呼ぶ。 竹井10日『ポケロリ 02 なかよしの章』より引用
  • 整備班で僕の皮肉を笑って聞き流す君と、遠坂財閥の後継者としての君は違う。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • 高井家の側としてはむげにもできず、だが話半分に笑って聞き流してもきた。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • 話が佳境に入るほどに、初めは笑って聞き流していた若い連中まで、辰夫の周囲に集まってきた。 浅田次郎『月のしずく』より引用
  • 何度もきっぱり言っているのに、エドガーはにんまり笑って聞き流すだけだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第04巻 恋人は幽霊』より引用
  • 男が失望したように言うのを東野は笑って聞き流した。 篠田節子『ハルモニア』より引用
  • 情けない声でフォルニーアを振り向くが、彼女は笑って聞き流すのみ。 吉野匠『レイン5 武闘会、開幕』より引用
  • ついには世間の方で、あれは兄妹きようだいは兄妹でも兄妹かんの方だと影口するものもいたが、笑って聞き流した。 五味康祐『薄桜記』より引用
  • 王妃の大事な子供だから、あなたも大事にしようと思いました等という突飛な意見は、私ひとりは笑って聞き流して、許してもあげますが、ほかのひとにそんな事を言ったら、あなたは白痴か気違い扱いにされてしまいます。 太宰治『新ハムレット』より引用
  • それでも此方こちらが強いて笑って聞き流して居ようとするのは、其様そんな詰まらないことで、男同士が物を言い合ったりなどするのが見っともないからだ。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • 悪くても300のSクラスが要るとねばっても、向うが腹の底で笑って聞き流すのは初手から判っていた。 矢作俊彦『東京カウボーイ』より引用
  • 市三郎の性格を知る者は、大方が笑って聞き流したが、それでも中には、もしやと疑う者もいた。 三浦綾子『泥流地帯』より引用
  • にやにや笑って聞き流しながら、ブラウンは帆をはってうちよせる波をみた。 フリーマン・リチャード オースティン『歌う白骨』より引用
  • 後に、劉縯暗殺計画が見受けられても、なお劉秀らの諫言を笑って聞き流すばかりであったのも、この欠点によるものだった。
  • 単に、それだけなら、笑って聞き流すこともできるが、新井の言葉には、往々にして正鵠せいこくを射ていることが多かった。 佐竹一彦『刑事部屋』より引用
  • このときは笑って聞き流したが、いつしか独立を志向するようになり、香榮子とわりない仲になってから、それが加速した。 高杉良『勇気凜々』より引用
  • 女子社員が彼らの仕事ぶりを非難しても、改めるどころか「かまってくれて嬉しいな」という表情でへらへら笑って聞き流している。 内田春菊『私の部屋に水がある理由』より引用
  • 笑って聞き流すと、その笑い方が気に入らなかったのか、シュウイチは舌打ちして、夜空を見上げた。 重松清『疾走(上)』より引用
  • はじめのうちは笑って聞き流していたけれど、果てしなくつづくので、やりきれない陰惨さがにじんできた。 開高健『ずばり東京』より引用
  • 死因については、曹操が史実と異なり許攸の自慢を笑って聞き流しているものの、代わりに腹を立てた許褚に殺害されている。