立ち止まる

全て 動詞
1,232 の用例 (0.00 秒)
  • 坂をおり始めた女の足音を背中で聞き、二人はつい立ち止まってしまう。 吉田修一『最後の息子』より引用
  • 何事かと立ち止まる人々を避けながら、ふたりは音のした方へ向かった。 水野良/白井英/山本弘『妖魔夜行 悪魔がささやく』より引用
  • 扉の前で立ち止まると男は白いスティールの板を上から下まで見つめた。 大沢在昌『深夜曲馬団』より引用
  • ある日鯤淵の池で、王の乗っていた馬が岩を見て立ち止まり涙を流した。
  • 長い廊下と階段を上り下りしたあと、やっと立ち止まることが許された。 荒俣宏『帝都物語5』より引用
  • それからかの女は不意に一軒の小さなみすぼらしい家の前に立ち止まる。 堀辰雄『眠れる人』より引用
  • 中国料理店から二十メートルほど離れた交差点で二人は立ち止まっていた。 大沢在昌『深夜曲馬団』より引用
  • わたしたちはどこでも立ち止まれば、回りに人を集めなければならない。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • しかしこんどは別に立ち止まりもせずに室の前を通りすぎてしまった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 私は適当な折があると、ついそれらの前に長らく立ち止まる気になった。 フロイト/高橋義孝訳『芸術論』より引用
  • 講釈師の先生、門のところで立ち止まるとなぜか舞台の上に戻ってくる。
  • その短い影が誰かの足にぶつかりそうになって、あわてて立ち止まった。 多島斗志之『追憶列車』より引用
  • 男はリビングのドアに手をかけたところで立ち止まり、再び口を開いた。 神永学『コンダクター』より引用
  • 文化祭の当日ともなると、彼らには立ち止まる時間も許されないらしい。 三雲岳斗『レベリオン 第01巻』より引用
  • 彼ははいってきて一歩進み、そしてうしろに戸を開いたまま立ち止まった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • そのたびに瞳子ちゃんは立ち止まって、挨拶あいさつをしたり手を振ったりする。 今野緒雪『マリア様がみてる 27 あなたを探しに』より引用
  • アトラスの食がいくら巨大とはいえ、立ち止まれば二十分で終わる闇だ。 池上永一『シャングリ・ラ 上』より引用
  • 丈明は思わず立ち止まりそうになったが、とっさの判断で歩きつづけた。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • 全身の血を心臓に集中さしたまま木工場のドアに衝突して立ち止まった。 夢野久作『怪夢』より引用
  • 彼女はそこに立ち止まってまたしばらく選手たちの動きをぼんやり見ていた。 海老沢泰久『帰郷』より引用
  • 次へ »