立ち去る

全て 動詞
2,277 の用例 (0.01 秒)
  • そこで兵士が自分の靴一杯に金が入ったならば立ち去ろうと条件を出す。
  • そして彼は年に数回風のようにピアノバーに現れ、風のように立ち去る。 森瑤子『終りの美学』より引用
  • しかし次の瞬間には振りかえって背中を見せると、何事もなく立ち去る。 乙一『暗いところで待ち合わせ』より引用
  • 招かれざる客の自分は、黙って立ち去るべきなのだろうかと思ったのだ。 オルコット/恩地三保子訳『若草物語』より引用
  • 客の立ち去ったあとのしんとしたなかで、この命令は雷のように響いた。 カー/平井圭一訳『黒死荘殺人事件』より引用
  • けれどもすでにその時彼女はわたしの傍らから立ち去ってしまっていた。 ベルグ/行方未知訳『イマージュ』より引用
  • そして、扉をしめて立ち去らずに、なお私の前にいるだけのことである。 坂口安吾『三十歳』より引用
  • 立ち去ろうとする海老原さんの背中に向けて、僕は反射的に口を開いた。 佐竹彬『カクレヒメ 第02巻』より引用
  • 注意をしようかと守衛小屋から出ていくと、それに気づいて立ち去った。 森博嗣『G 05 λに歯がない』より引用
  • そして彼女が人ごみの中から立ち去ろうとした時、呼びとめてみました。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • ぼくはそろそろ立ち去ろうとしたが、二人は聞き入れてくれそうにない。 フィッツジェラルド/野崎孝訳『グレート・ギャツビー』より引用
  • 玄児がやって来て立ち去って、そのあとまた浅い眠りに落ちかけた時の。 綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』より引用
  • そのいずれかは知れないが、父は娘の手をとって庭を立ち去ってしまった。 ホーソーン・ナサニエル『世界怪談名作集』より引用
  • その家族が引き揚げたあと、だれも高に立ち去れという者はいなかった。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • さっきの男の一人が立ち去る時、たまたま一緒にひっ掴んでいったのか。 吉村萬壱『ハリガネムシ』より引用
  • 彼らは立ち去ることや、どこへ行くか、ということは考えたくなかった。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • 日が入ってしまっても、まだ長い間私は立ち去ることができませんでした。 中野好夫『世界史の十二の出来事』より引用
  • ところが、ここも、一日で立ち去らなければならないことになりました。 アンデルセン/川崎芳隆訳『絵のない絵本』より引用
  • こう説明を終えた新十郎は驚くべき早さで立ち去る構えに転じていた。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 僕は帽子をちょっと持ちあげただけの挨拶を返してその場を立ち去りました。 クリスティ/松本恵子訳『情婦…クリスティ短編集』より引用
  • 次へ »