立ち上り

全て 動詞 名詞
1,494 の用例 (0.01 秒)
  • 礼を述べて立ち上りかけた私は、気になっていたことを口に出してみた。 村松友視『七人のトーゴー』より引用
  • 私はやっとのことで座席から立ち上り、彼の求めるものを渡してやった。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』より引用
  • 彼はこういうと、机の上においてあった伝票をつかんで立ち上りかけた。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • 彼女は立ち上り、自分が前に引っ張られているような感じで足を運んだ。 レアージュ/鈴木豊訳『O嬢の物語』より引用
  • 彼は重そうに立ち上り、オーバーと帽子のまま無言で部屋に入って来た。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 僕がはいって行くとすぐに立ち上り、重い足取りで僕の方にやってきた。 モーパッサン/新庄嘉章『ある女の告白』より引用
  • 私は立ち上り、昨日この橋を逆に渡った時のように、銃を斜めに構えた。 大岡昇平『野火』より引用
  • すると埋葬したところから数多くの小さな光が立ち上り花が咲き乱れた。
  • しかし副領事は体の一部を硬直させたまま立ち上り、拳銃を手にとった。 アポリネール/須賀慣訳『一万一千本の鞭』より引用
  • ネリの方はびっくりして立ち上り、博士の手をとって立たせようとした。 海野十三『恐竜島』より引用
  • ノイズの入った炎の文字列が、空中に立ち上り、やがて見えなくなった。 古橋秀之『ブライトライツ・ホーリーランド』より引用
  • 私はそっと立ち上り、眠っている女の顔をもう一度見て、廊下へ出た。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 言い放って刑事課長は立ち上り、ステッキを杖にして室内を歩きだした。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(上)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 白煙がいたる所に立ち上り、残り火があちこちにまだあるようであった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 彼は、少女が退屈して、立ち上りはしないかと思うといらいらしてくる。 菊池寛『俊寛』より引用
  • 次郎は、そう言われないうちに立ち上りたいとは、いつも思っていた。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 私は意識がはっきりするまでしばらく坐っていて、それから立ち上りました。 シムノン/長島良三訳『メグレの打明け話』より引用
  • 僕が声をかけると母は暗闇の中で、ゆっくりと立ち上りながら言った。 吉田知子『無明長夜』より引用
  • テーブルに腰を下すと、すぐに柳田が立ち上り、店の奥に歩いて行った。 吉村昭『一家の主』より引用
  • 彼女は返事をしないで立ち上り、ぼくにぶどう酒を持ってきてくれた。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • 次へ »