窺う

全て 動詞
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  • そんなに外銀の顔色をうかがわなければならんようになったとは思えないね。 幸田真音『傷 邦銀崩壊(上)』より引用
  • どうやら緊張しているらしく、その様子が強張こわばった顔の表情からうかがえた。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • 私はなお注意して窺うと、兄も妹もその顔色が先日よりも更によくない。 岡本綺堂『深見夫人の死』より引用
  • 息子むすこうながされてもまだ、外の様子ようすうかがいたそうに細い首を伸ばしている。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第05巻』より引用
  • 立派な石碑と案内板のみがかつてこの地に城が在った事を窺わせている。
  • 涙に裂くパンの味を知らない幸福なものにはうかがい知れない殿堂だという。 長谷川時雨『柳原燁子(白蓮)』より引用
  • どうも、どっかでおれたちの様子を窺っているような気がしてならない。 菊地秀行『トレジャー・ハンター12 エイリアン魔神国 下』より引用
  • 一時的には戦うだろうが、基本的には会話できるチャンスをうかがってみる。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第14巻』より引用
  • 自分の名前をつけた道路に執着している様子など、少しも窺えなかった。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • 真はエリオより後ろに引いた位置でその様子をうかがうが、反応を示さない。 入間人間『電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版』より引用
  • その背中を見るだけで喜び光線があちこちに放出されていくのがうかがえた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第12巻』より引用
  • だが、その人物もいまは落ち着きのない様子で監視の学生を窺っている。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス06 レッド・ノクターン』より引用
  • さらに様子を窺うように周りに視線を配ると、ゆっくりと近づいてきた。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 必死になってタルシャンの顔色をうかがっている、そんな様子が見てとれた。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • 彼の云っている言葉の中には、確かにあたしの夫への恐怖がうかがわれる。 海野十三『俘囚』より引用
  • その目の奥にある感情を、しかしぼくは窺い知ることは出来なかったのだ。 眉村卓『不定期エスパー8』より引用
  • 傍の私などに窺い知れない内部的なものが生じたようでさえあった。 宮本百合子『祖母のために』より引用
  • 事実、異なる民族のあいだの結婚は史書の記録からも窺うことができる。 張競『恋の中国文明史』より引用
  • まあ、俺なんかにはうかがい知れない複雑ふくざつな事情があるのかもしれないけどさ。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第02巻』より引用
  • 言葉を切って水原の反応をうかがうと、わずかだが安堵あんどしたようにも見えた。 貫井徳郎『天使の屍』より引用
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