窪む

全て 動詞
23 の用例 (0.00 秒)
  • そしてそれを取られた跡は多分窪くぼみになって残るだろうと云う事だった。 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』より引用
  • しかし夏になると、この最初の構造は固定されて窪みが深くなってゆく。
  • 眼は発達している場合もあるが、落ち窪んだ小さな眼をもつ種類が多い。
  • ある日、少年が森の奥の樹の下の窪みに行くと、雑誌がなくなっていた。 大石圭『飼育する男』より引用
  • 窪みから地上に出てきていた白い少女を、理性のない眼で見つめていた。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • 便所の場所は、人間がひとり入れるくらいの窪みになっていましたよね? 山口芳宏『雲上都市の大冒険』より引用
  • 人型の窪みを見つけた驚きは、どこか幸福に限りなく近いものだった。 池上永一『あたしのマブイ見ませんでしたか』より引用
  • 窪んだ箇所は黒い陰影を作り、隆起している角は骨のように白く見えた。 国枝史郎『血曼陀羅紙帳武士』より引用
  • 母は窪みの奥で、今までの騒ぎも耳に入らなかったように体を丸めていた。 板東眞砂子『狗神』より引用
  • ゆうべはまんじりともしなかったというので、お広は眼をくぼませていた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • その岩壁は良く見ると落ち窪んで玉座のような形になっている場所があった。
  • そのお腹にはすみまた隅があり、そのお臀には窪みと段々がついています。 佐藤正彰訳『千一夜物語 06』より引用
  • 小箱の窪みの大きさから察するに、多分、飴玉程度の大きさだろうから。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 10 昼壊し編』より引用
  • 深い闇に沈んでいるが、この先は窪んだ平地に続いているはずだった。 初野晴『漆黒の王子』より引用
  • 彼は、彼女の手にはめられ肉に食いこんだゴム輪の作るくぼみを見つめた。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • 危機感が惻惻そくそくと身に迫ってきたとき、前方の壁に大きな窪みが見えた。 菊地秀行『トレジャー・ハンター06 エイリアン魔界航路』より引用
  • 生気のないせた顔に、私を見る落ちくぼんだ眼がギラギラと光っていた。 山田正紀『氷河民族(流氷民族)』より引用
  • この窪みが赤児を産み落とす所だと、荒木田さまが教えて下さいました。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • 中央がやや窪んだすり鉢状を呈し、そこに奇妙なものが闇を圧していた。 菊地秀行『妖戦地帯1 淫鬼篇』より引用
  • ひざの裏のくぼみに迄私の指は伸びたが、矢張り熊の少女は無反応だった。 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』より引用
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