窓を見上げる

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  • 二人は何という事なく顔を見合せると、改めて高い三階の窓を見上げた。 松本泰『緑衣の女』より引用
  • 男は通りの向いがわのにもたれ、ホリーの部屋の窓を見上げていた。 カポーティ/龍口直太郎訳『ティファニーで朝食を』より引用
  • ポケットを確認し、背後にある自宅の二階、僕の部屋の窓を見上げた。 乙一『GOTH リストカット事件』より引用
  • 歩きながら振り返るのにも、まだついに出て来なかった窓を見上げていた。 佐多稲子『くれない』より引用
  • かれは急に胸さわぎがして五階の窓を見上げ、階段を駆けあがった。 原登『村 の 名 前』より引用
  • 窓を見上げたとき、蛍光灯をけたままにしてきたことに気がついた。 北野勇作『ハグルマ』より引用
  • 何度か三階の窓を見上げていると、ようやく階段を下りてくる形のいい足が見えた。 篠田節子『死神』より引用
  • その瞬間、視点が移動して私の目は古びた洋館の二階の窓を見上げていた。 高橋克彦『蒼い記憶』より引用
  • 彼女は息子にしがみついてしばらく二階の焦げた窓を見上げていた。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • 壁にそって歩き、建物のL字形延長部の黒い窓を見上げる位置まで来た。 エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より引用
  • ぼくは知りあいの教授の家の前にちょっと立ち止って、窓を見上げた。 ヘッセ/永野藤夫訳『荒野の狼』より引用
  • 寝室の窓を見上げていた安達は、ゆっくりと視線を運転席の重田へと移した。 吉村達也『ふたご』より引用
  • かず子はなんとなく足を止め、住居になっている二階の窓を見上げる。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 窓を見上げてみると、扇子で顔を隠した男が踊っているのが見える。
  • ポワロはつくづくと上の窓を見上げると、十四号のほうへ道を渡った。 クリスティ/田中潤司・早川節夫訳『「ポワロ参上!」5』より引用
  • そう思いながら秋生は化け物の出ると言われていた窓を見上げた。 牧野修『スイート・リトル・ベイビー』より引用
  • 戻ってきて運転席に座るなり、彼は建物の窓を見上げて言った。 乙一『暗黒童話』より引用
  • リュウジは部屋を出て、階段を下り、今までいた部屋の窓を見上げる。 野沢尚『龍時(リュウジ)02―03』より引用
  • 二人は湯に浸ったまま朝日の射し込んで来る窓を見上げて暫く黙った。 横光利一『旅愁』より引用
  • わたしたちを見下ろしている者がいるにちがいないと思って、城の窓を見上げてみた。 バローズ『火星シリーズ08 火星の透明人間』より引用
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