突如

全て 副詞
7,438 の用例 (0.01 秒)
  • けれど、突如とつじょとして降ってきたその女からは、ふわりといい匂いがした。 来楽零『ロミオの災難』より引用
  • 東京から突如だしぬけに出て来たお島の父親をつれて来たのであった。 徳田秋声『あらくれ』より引用
  • 突如ドイツ軍の占領下に置かれたまったく初期の闘争形態であった。 木村裕主『ムッソリーニの処刑』より引用
  • 豪快な南竜公は、このとき突如としてこの娘にはげしい肉欲をおぼえた。 山田風太郎『忍法帖6 魔界転生 上』より引用
  • それが住宅街の中に突如ポッカリと開いた不自然な空間を広げている。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • 気の毒にも友人の顔に突如としてきわめて恐ろしいものが浮かんだ。 三上於菟吉『ライギット・パズル』より引用
  • 私にはすべてのものの無のうえに新たな一とすじの光明が突如として現れて来たのだ。 モーパッサン・ギ・ド『ある自殺者の手記』より引用
  • と同時にこの条件は突如として、天から降り、地から湧くものではない。 桐生悠々『正義の国と人生』より引用
  • 義家はこの人数で突如として国房の館に火をかけて斬りこんだ。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • ローズ・リタは突如として自分がみんなの注目を集めていることに気づいた。 ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会4)鏡のなかの幽霊(TXT)』より引用
  • かれの頭髪はある冬の午後わけもなにもなく突如真っ白になったという噂だ。 フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』より引用
  • 人間の死は、おもいもかけぬところから、突如として襲いかかって来る。 池波正太郎『剣客商売 19 番外編 ないしょないしょ』より引用
  • 彼らは、私の体に怪我がないのを知ると、突如、私の行為を糾弾し始めた。 佐野良二『われらリフター』より引用
  • 突如としてマハールは方向を転じて廊下の右手にある一室にとびこんだ。 バローズ『地底世界ペルシダー』より引用
  • 突如とつじょ地の底からわき出してきたような大音響が、保健室にひびき渡った。 今野緒雪『マリア様がみてる 18 特別でないただの一日』より引用
  • いま突如と命じられてお鳥が行動を起したのは、ほとんど反射的だ。 山田風太郎『柳生忍法帖(上)』より引用
  • そのうちに突如として、この事件が議会で発表されたのである。 中谷宇吉郎『千里眼その他』より引用
  • 突如だしぬけ出発たったので驚いたろう、何急に東京を娘に見せたくなってのう。 国木田独歩『富岡先生』より引用
  • 知季は突如、体のしんから自信がはがれおちていくような不安に襲われた。 森絵都『DIVE!! 下 (RubyMate変換)』より引用
  • 麻也姫は、義経もまた突如として恐ろしい忍者に変身したのかと思った。 山田風太郎『風来忍法帖』より引用
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