突如

全て 副詞
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  • 家康の顔には、突如としていままで影もみえなかった雲がかかっていた。 山田風太郎『忍法落花抄』より引用
  • という質問はよく、突如死んだ人間の耳に向かっていわれる文句である。 ビアス『ビアス怪異譚(1)』より引用
  • 見たこともない場所、光景を、突如目の前にすることなどあるだろうか? 赤川次郎『黒い壁』より引用
  • と、その時、突如として私たちは死がすぐそばにあることに気がついた。 バローズ『地底世界ペルシダー』より引用
  • もっとも不意に突如として風の如く金を置いてゆくこともあるらしい。 山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』より引用
  • 地獄の馬車が突如地上に姿を現したような、それは異様な光景であった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • ちょうどその時、突如として熊が森の中から現われてくるのを見つけた。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • 日常に突如として口を開けた深淵は、それほどまでに底が知れなかった。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その1』より引用
  • 突如として下の石段に音がしたことで、必死の努力は千倍に増強された。 ラヴクラフト全集6『09 「未知なるカダスを夢に求めて」』より引用
  • この暴走集団のおかげで、藤盛は突如として助手を失ってしまったのだ。 荒俣宏『帝都物語5』より引用
  • 人形は室町になり突如としてある興行団体の手によって興行されだした。 折口信夫『人形の話』より引用
  • 突如、女のすすり泣きのほかに、もうひとつの異様な声が聞こえてきた。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • と、突如気になりだしたが、この際いやなことは考えないことにした。 田中哲弥『大久保町の決闘』より引用
  • 突如メリメリと壁をブチ抜いて舟のへさきヽヽヽが部屋の中へ突っ込んで来る。 青島幸男『わかっちゃいるけど… シャボン玉の頃』より引用
  • 青竹に縛られていたふたりの裸の女が、突如として胴切りになったのだ。 山田風太郎『風来忍法帖』より引用
  • それは彼が突如とつじよとして自分のからだの異常を自覚した悲鳴であった。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • そしておやと思ふ間もなく突如として異様な獣のやうな叫び声が起つた。 久米正雄『父の死』より引用
  • 突如とつじよとしてこの女がこういう行動に出るとは、だれが予測したろうか。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • その時、ザリチェの真下の床から、太い血の柱が突如として生えてきた。 嬉野秋彦『メフィストの魔弾』より引用
  • そうして、全く突如として、彼はシャルミレインに立っていたのだった。 クラーク『都市と星』より引用
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