突き出し

全て 動詞
6,805 の用例 (0.01 秒)
  • ソロは手を突き出した警備員におとなしく自動拳銃を渡しながらいった。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『09 恐怖の巨人衛星』より引用
  • 六枚翼の間、他の武神と比較して大きく突き出した操縦室は開いている。 川上稔『AHEADシリーズ 06 終わりのクロニクル③〈中〉』より引用
  • カウンターから割烹着かつぽうぎ姿の女主人が平べったい顔をニュッと突き出した。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 1) 定吉七は丁稚の番号』より引用
  • 湖に向かって半島がどう突き出していたか、見当がつかないでもない。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • 玄関の代りに西洋間が一つ突き出していて、それとかぎの手に座敷がある。 夏目漱石『三四郎』より引用
  • のぞき込む私の眼の前へ、巡査は笑いながらかの蛇をとって突き出した。 岡本綺堂『深見夫人の死』より引用
  • 地図を見ると、ヌーメアの町は、南へ長く突き出した半島の西側にある。 豊田穣『南十字星の戦場』より引用
  • 身構えていた姿勢から、馬五郎は腕を前に突き出して男の前に殺到した。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • 右手に持っていたトイレットペーパーのロールを高く突き出してみせた。 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』より引用
  • もはや観念したように、壁から突き出した手を動かさず彼女は説明をした。 乙一『さみしさの周波数』より引用
  • 海岸から少し沖のほうには大小の岩が無数に海面に突き出した場所がある。 小野不由美『悪霊シリーズ 6 悪霊とよばないで』より引用
  • 頭の上や身のまわりやあらゆる方向に両腕を乱暴に突き出してみた。 ポー・エドガー・アラン『落穴と振子』より引用
  • 今は無い腕は、両の手を軽く重ねて、胸の高さで横に突き出していたらしい。 川上稔『AHEADシリーズ 07 終わりのクロニクル③〈下〉』より引用
  • 私は声をたてずに笑いながら、火かき棒を伯父の顔めがけて突き出した。 田中芳樹『鏡』より引用
  • 桟橋の上の人影が、揃って前へ手を突き出し、その黒い箱を受け取った。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • そして、前の男の子のポケットから杖が突き出しているのが見えた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04b ハリー・ポッターと炎のゴブレット(下)』より引用
  • 結び目のため締まりがなくなって、体から五十センチも突き出している。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 高級なスーツに身を包み、腹を突き出してソファに踏んぞり返っている。 柘植めぐみ/北沢慶/山本弘『妖魔夜行 穢された翼』より引用
  • いつもとちがうのは、両手をキョンシーのように前方に突き出していること。 野尻抱介『ロケットガール 04』より引用
  • この熱い顔を、斯うして窓の外へ突き出してゐると、魚のやうに呑気だ。 牧野信一『極夜の記』より引用
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