空恐ろしい

全て 形容詞
190 の用例 (0.01 秒)
  • 私は自分が永遠に生きるのではないかと思うと、空恐ろしい気分になる。
  • その向うに何百万かの目があると思うとなおさら空恐ろしくなってくる。 天藤真『大誘拐』より引用
  • 街では滑稽に見える未来軍の制服が、ここでは空恐ろしいものに思えた。 石丸元章『アフター・スピード 留置場→拘置所→裁判所』より引用
  • そう思うと、胸がワクワクするのと同時に、空恐ろしいような気もした。 クラーク『渇きの海』より引用
  • そういう人が将来、子供を生んで母親になるのかと思うと空恐ろしくなる。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • テレビで、埋立地の投棄場のようすを見て、空恐ろしくなってしまった。 岸本葉子『家にいるのが何より好き』より引用
  • そしてまたそういう女性たちにつく男性がいるのも空恐ろしい。 藤堂志津子『恋人たちの憂鬱』より引用
  • あの暗がりによくもこんな所が下りられたものだと空恐ろしくもなる。 木暮理太郎『秋の鬼怒沼 』より引用
  • ああいう人をだますなんて、空恐ろしいとは思わないかしらとお高は思った。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • 次に来たるべき事態を思うと、とても空恐ろしくて、耐えきれないからです。 カフカ/谷友幸訳『城(下)』より引用
  • もうひとつ、あなたがもっと空恐ろしくなる事実をお教えしよう。 姫野友美『女はなぜ突然怒り出すのか?』より引用
  • 子供は見ていないようで、人間関係の本質を見ているのだと弥生は空恐ろしくなった。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • なにかが崩壊したことを悟った、そして空恐ろしい記憶が甦った証拠である。 梶山季之『朝は死んでいた』より引用
  • ここを出てから先の事を考えるのは、空恐ろしい気もちもあった。 吉川英治『忘れ残りの記』より引用
  • 自分の行為が空恐ろしくなるとともに、女に対する興奮が急に冷却してしまつた。 伊藤永之介『押しかけ女房』より引用
  • 早苗はこの結果がどういうふうにむくいてくるかを考えると空恐ろしくなってきた。 横溝正史『血蝙蝠』より引用
  • 北の方も、今の幻術に言うに言われぬ空恐ろしいものを感じていた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 年がら年中気難しいひとと一緒に住むなんて、空恐ろしいことですもの。 オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(上)』より引用
  • この先、どんなものが入れられるようになるか想像すると、空恐ろしい気分になる。 宮沢章夫『茫然とする技術』より引用
  • しゃがれ声から語り方までそっくりで、金井は空恐ろしい思いがした。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
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空恐ろしい の使われ方