空しい希望

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  • 自分は、いたずらに空しい希望を与えているだけなのかもしれない。 貴志祐介『硝子のハンマー』より引用
  • グレナヴァンはしかし自分に与えられるべき運命について空しい希望を抱かなかった。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • そこには空しい希望があるだけで、論理学の初学者の目にすら、巨人たちの星の存在を裏付ける確かな証拠はどこにもない。 ホーガン『巨人たちの星』より引用
  • おれはもしかしたら、夢子に馬券を頼めないかと、空しい希望で顔をあげてみた。 樋口有介『ろくでなし』より引用
  • ああ空しい希望、あなたは遂にいらして下さいませんでした。 豊島与志雄『夢の図』より引用
  • かれはあわよくば眠っている神に忍びよって、不意打ちを食らわすことができるかもしれないという空しい希望を心のどこかで抱いていたのだ。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • ただ彼女は決してこれほど多くの空しい希望に身をゆだねようとはしなかったが、それでも若い二人を悲しい現実に引きもどすことは差し控えた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • むなしい希望をつなぎ得なかったのである。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • けれども、昔この身を包んでくれていた、またその影のなお僕の心を去らずにいる、あのこの上ない幻影の代価として、何にもならぬ愛惜やむなしい希望以上のものを、僕がお前に与えられようか。 フランス/岡野馨訳『舞姫タイス』より引用
  • だが、それも所詮空しい希望だ! ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • さもなくば<光>の空しい希望もろとも果てよ! クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用