空しい

全て 形容詞
677 の用例 (0.01 秒)
  • その人たちの生活の内容の空しさを想像する十分の力を君は持っている。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • しかしあの時とは違って、心のどこかに烈しいむなしさを感じていました。 宮本輝『錦繍』より引用
  • 架空の世界における達成が空しいなら現実の世界におけるそれも同様だ。 押井守『Avalon 灰色の貴婦人』より引用
  • 自分たちは大勝利を収めているのに、空しさと徒労感だけが残っている。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 15 山口防衛戦4』より引用
  • 私ひとりは、精神的に大変元気だが、ひとりの力など空しいものである。 高見順『敗戦日記』より引用
  • しかしこの空しいもののために、私は私の最後の力を振り絞りたいのだ。 外村繁『澪標』より引用
  • 魅力があるすべてを空しいものとして、 主のいけにえの血に捧げます。
  • 血を分けた二人きりのうちの一つの生命が、ここにむなしく消えたのだ。 大藪春彦『野獣死すべし』より引用
  • その人達の生活の内容のむなしさを想像する十分の力を君は持っている。 有島武郎『小さき者へ・生れ出づる悩み』より引用
  • 数回同じ行をむなしく追っていたが、ようやく言葉が意味をなしてくる。 森瑤子『風物語』より引用
  • 希望をもつことは空しいといって、希望せずにいられるものだろうか。 久生十蘭『だいこん』より引用
  • 彼の周囲には約四十本のボンベが内容を放出して空しく横たわっていた。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 事を決裂させまいとあらゆる空しき努力をしていたに違いないのです。 浜尾四郎『死者の権利』より引用
  • だが、抵抗も空しく、背中の後ろで扉は閉じられ、再び鍵がかけられた。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士』より引用
  • 私のかかる思想はある人々にはおそらく愚かにまた空しく見えるであろう。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 何事だろう、彼があのように怖れていたのは全く空しいことであったのか? レニエ『燃え上る青春』より引用
  • で、ついに手をむなしゅうして、女をあとに残したままピザに帰りました。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』より引用
  • あたかも彼の空しい魂の中に生ける神が飛び込んできたかのようだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 幾台かの自動車はそのためにむなしく幾日かを立番をして暮したほどである。 長谷川時雨『芳川鎌子』より引用
  • 北にしてみればここまで歩いて来たのに、むなしく帰るわけには行かなかった。 柳田邦男『空白の天気図』より引用
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