穴から奈落

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  • 袖に戻ってきたわたしとセイさんは、保名が切穴から奈落に下りてゆくのを見た。 皆川博子『旅芝居殺人事件』より引用
  • そして、花の冠をつけた弥生の花薔薇は、そのまま脚光の蔭にある、切り穴から奈落に消えてしまうのであった。 小栗虫太郎『オフェリヤ殺し』より引用
  • 保名の拵えの菊次が上手切穴から奈落に降りるところを下手袖から戻ってきたわたしとセイさんが見ている。 皆川博子『旅芝居殺人事件』より引用
  • と今度は、調帯が幡江を載せたまませり上って行って、その儘前方の、切り穴から奈落に落し込むのである。 小栗虫太郎『オフェリヤ殺し』より引用
  • つまり、垂幕の蔭を切り穴グレイウ・トラップの上に置いて、その中で、亡霊の扮装と吹き換えを行い、それが済むと淡路は穴から奈落に抜け、舞台の下手に現われると云う趣向にした。 小栗虫太郎『オフェリヤ殺し』より引用