穢らわしい

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  • 桐乃の趣味ってのは、同人誌どうじんしってのはけがらわしいばかりのものじゃない。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第02巻』より引用
  • 眼に入る限りのもの、手に触れる限りのものがまたけがらわしく見え始めたのだ。 有島武郎『或る女』より引用
  • 何という穢らわしいけだものだかということを、あたしは言ってやりたいと思いました。 モーム/田中西二郎訳『モーム短編集「園遊会まで」』より引用
  • この美しい世の中を俺はなぜこんな穢らわしい僻事ひがごとで汚そうとはしていたのだ。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • プリンスの女だったからといって、穢らわしいなどと思ったことはないつもりだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第01巻 あいつは優雅な大悪党』より引用
  • わたしがプリンスの女だったから、けがらわしいと感じているんじゃありませんか? 谷瑞恵『伯爵と妖精 第01巻 あいつは優雅な大悪党』より引用
  • 男の汗ばんだ背中が、触れるのも嫌なほどけがらわしいものに見えた。 ヒキタクニオ『ベリィ・タルト』より引用
  • 僕はけがらわしいと思ったものを一枚一枚脱いで行った。 原口統三『二十歳のエチュード』より引用
  • 私が従事したのは、ほんとうに穢らわしい仕事だった。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • それでこの秋村にも合点がゆきましたが、さように穢らわしいものはなければないほど結構なこと。 中村彰彦『恋形見』より引用
  • しかし兼氏はそんな言葉は耳にも入れずに、穢らわしくてもかまわぬから、すぐにここへ来るようにと命じました。 ハーン/平井呈一訳『心』より引用
  • 口から出る詞もいつも同じようで、その思想はただ一つのけがらわしい中心点の周囲をうろついている。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • 見上げたばかりに、けがらわしい感じになってしまった。 梅崎春生『幻化』より引用
  • 私はそんなけがらわしい言葉は聞きたくない。 大藪春彦『蘇える金狼 完結篇』より引用
  • この娘は、俺のことをおぞましくてけがらわしい、心の壊れた犯罪者予備軍はんざいしゃよびぐんのように思っているはずだ。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第02巻』より引用
  • 私の穢らわしい行為と私から出た犯罪のことを知ったとすれば、この人たちは、みんなで私を嫌い、世間から追い出してしまうことだろう! 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 私は納骨所から骨を集め、穢らわしい指で人間の体の怖ろしい秘密を掻きまわした。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 私はけがらわしいもののように枕を床に捨てた。 イネス/池央耿訳『ベルリン空輸回廊』より引用
  • いいえ、決して穢らわしい商売ではなく、ちゃんとした小料理屋をしておりました。 荒巻義雄『「能登モーゼ伝説」殺人事件』より引用
  • おれのようなものをまた造ろうという好奇心の強い穢らわしいやつが、おれの死骸から手がかりを得たりしないようにね。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
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