稼ぐ気

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  • この時間に商館をうろうろしてるとはまともにかせぐ気がないと見える。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • どうだ、おれの館で稼ぐ気はないか? 菊地秀行『吸血鬼ハンター09d D-蒼白き堕天使4』より引用
  • レナードは時間を稼ぐ気かもしれないわ。 賀東招二『フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』より引用
  • それで、どうだね君、用事はすぐ済んでまた銀座の方へ帰るんだが、ちよつと待つてゐて稼ぐ気はないかね? 高田保『貸家を探す話』より引用
  • 実際また我ながらお怠け遊ばす、ばばあどんの居た内はまだ稼ぐ気もあったもんだが、もうかなわねえ。 泉鏡花『註文帳』より引用
  • これではとてもやり切れないからお酒をたって稼いでもらいたいと意見をすると、その時は、「俺が悪かった」と言って、これから酒をたって稼ぐ気になりたやすく受け合いますが、ぜん申したような酒癖さけぐせの人で、時がたつとまた飲みはじめる。 今村信雄編『古典落語(中)』より引用
  • まだ何か望みがあり、盛り返せるかもしれないという未練が残っていたときには、懸命に稼ぐ気にもなり、怨む気もしたけれども、こうまで落ちきってしまえば、絶望した彼女の心は自棄やけになるほかない。 宮本百合子『禰宜様宮田』より引用
  • 稼ぐ気ならさ、ソープって手もあるけど、躯がきついわね。 荒巻義雄『「能登モーゼ伝説」殺人事件』より引用
  • おたがい、なにもこうまでして稼ぐ気はないのだが、ついはずみがついて駈けずりまわりましたが、駕籠屋をして蔵を建てるなんてえのも外聞が悪い。 久生十蘭『顎十郎捕物帳』より引用
  • そうかと思うと、夏の白い午後、エッフェル塔の近くでどこのともしれない外国訛りのみすぼらしい男に、これまたひそひそ声で、あなたはボー・ギャルソンだ、それだけでいいんだ、ほんの一時間で金を稼ぐ気はないかと持ちかけられたことがある。 開高健『(耳の物語2) 夜と陽炎』より引用
  • 所謂外見的な面子メンツを保つために、低い限度を自分の最大限として稼ぐ気は家のことその他毛頭ありません。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 三つ目は、これは推定で三千人ほどが属したのだが、初期に無計画な浪費でコルを使い果たし、さりとてモンスターと戦ってまっとうに稼ぐ気も起こさず、食い詰めた者達だ。 九里史生『SAO Web 01』より引用