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稲葉正武
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しかし、翌年に家治が没して意次が失脚すると、正明もその余波を受けて3000石を没収され、出仕停止処分となった。
寛政元年7月、正明は隠居して子の稲葉正武が後を継いだ。
正武の代の寛政3年、城山の南麓に館山陣屋が建設されている。
...
稲葉 正盛は、安房館山藩の第3代藩主。
寛政3年10月9日、第2代藩主稲葉正武の長男として生まれる。
文化9年3月9日に父の隠居にともない家督を継いだ。
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