程遠い

全て 形容詞
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  • 病を治そうとしてやったのであろうが、医療とは程遠い出来事であった。 上野正彦『死体は語る』より引用
  • ここから、母親のそばまではもう帰れない程遠いのではないかと思った。 林芙美子『泣虫小僧』より引用
  • 彼女の顔は以前より女性的に美しくこそなったが、男顔というには程遠い。 平岩弓枝『女の四季』より引用
  • そして自分の目指してゐる仕事がいかに程遠い道であるかを痛切に感じた。 岸田国士『荒天吉日』より引用
  • 自然の進化による解決が完襞というには程遠いとあってはなおさらだよ。 ホーガン『ガニメデの優しい巨人』より引用
  • 彼は今の自分が綺麗というには程遠い男であることをぼんやりと意識していた。 ジェイムズ・ブリッシュ『01 宇宙大作戦 No1』より引用
  • その後に我が家に起こったことは、大丈夫とは程遠いことばかりだった。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • つまり警察が真相とは程遠いところを調べていることになるからだ。 東野圭吾『容疑者Xの献身』より引用
  • 安全という言葉からは程遠い妙子の運転で、車はその番地の近くに到着した。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • だが不幸なことに、すべてはうまくいくというには程遠い状態にあったのである。 クラーク『渇きの海』より引用
  • この方の旅客はいずれも程遠からぬところからやって来た小商人たちであった。 豊島与志雄『作家的思想』より引用
  • しかし、欧州の本来的な医薬分業制度の普及にはまだ程遠い現状である。
  • それは点穴と呼ばれる、優れた暗殺手段には程遠い凄惨な殺し方だ。 奈須きのこ『歌月十夜 05 赤い鬼神』より引用
  • 買手はY市から程遠からぬ、大都会に住んでいた或る官吏でありました。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編03 怪奇幻想』より引用
  • 圭一は、自分の作品が受賞作に程遠いものであることをさとっていた。 吉村昭『一家の主』より引用
  • 支那へ、とばかり思っていた夫はさ程遠くは行っていなかった。 島崎藤村『家』より引用
  • この頃の全国巡業での観客は数十人から数百人程度で、描いた夢には程遠かった。
  • 北森の家から百メートル程遠くなる芳子の家だって、歩いて十数分の所にある。 三浦綾子『銃口』より引用
  • 左程遠い昔でもないが、未だ東京のあちこちに浮浪者がいた時のことである。 なだいなだ『クレージイ・ドクターの回想』より引用
  • このため、ベストメンバーとは程遠いメンバー編成となってしまった。
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程遠い の使われ方