称する

全て 動詞
9,792 の用例 (0.02 秒)
  • だから現実的であり内容的であると称するからと云って安心してはならない。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • 興味があるのは、かれらが仕事と称するわけのわからんものだけなんです。 エディングス『マロリオン物語04 禁じられた呪文』より引用
  • かつて私は偽悪家と称する者で感傷家でないような人間を見たことがない。 三木清『人生論ノート』より引用
  • これにはいわゆる原因と称するものの概念の抽象選択の仕方が問題となる。 寺田寅彦『自然現象の予報』より引用
  • 地主の顔は見たことはないが、管理人と称する老人が時折りあらわれた。 吉田満『鎮魂戦艦大和(上)』より引用
  • 同志と称する連中は、私が伊藤を殺すのを面白がって待っているんです。 林不忘『安重根』より引用
  • つまり日本哲学と称するものの、出来具合がほぐされたところが見たい。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 普通西洋音楽で一つのまとまった曲と称するものにいろいろの形式がある。 寺田寅彦『連句雑俎』より引用
  • あるいはこの人々の行為を以て非愛国の人と称する人もあるか知らぬ。 新渡戸稲造『真の愛国心』より引用
  • それに、曳間の頭の方に落ちていた『数字の謎』と称する一冊の本だね。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • この通達を、のちに三八一六・全星域特別条例Bと称するようになった。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • それを孫の代になって義政が再整備して鹿苑寺ろくおんじと称するようになったこと。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • しかも、その倍率一倍もそう称するだけで、実は倍率一・二五倍なのだ。 森敦『意味の変容』より引用
  • 改新以後は、従来国造と呼んでゐたものを、郡領と称するやうになつた。 折口信夫『古代人の思考の基礎』より引用
  • その後に私の問題となった他の例は「鎌鼬かまいたち」と称する化け物の事である。 寺田寅彦『化け物の進化』より引用
  • 巴里の料理屋にはどこにも必ずその家の特別料理スペシャリテと称するものが二三種類ある。 岡本かの子『異国食餌抄』より引用
  • この母屋はふつうの縁側のなかに、お入側いりがわと称する畳廊下がついている。 横溝正史『金田一耕助ファイル07 夜歩く』より引用
  • キリシタンとは関係のない場所にもマリア観音と称するものはあります。 多島斗志之『追憶列車』より引用
  • これが何々術と称する心理的療法などに利用されるのではないかと思われる。 寺田寅彦『コーヒー哲学序説』より引用
  • そして、創作とは称するものの余の日録と大差無いものばかりであつた。 牧野信一『西瓜喰ふ人』より引用
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