秘める

全て 動詞
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  • 計画を胸にめているせいか、いつもほどいやな気持ちにはならなかった。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第08巻』より引用
  • それから彼はまた妻が今もなお秘めて持っているその男の写真を見た。 豊島与志雄『囚われ』より引用
  • 聞かせたくない事実が秘められていればこそ語ることを避けるのであろう。 酒井嘉七『ある完全犯罪人の手記』より引用
  • 秘めやかな足音が近づいてくるあいだ、彼は身をかたくして立っていた。 フレドリック・ブラウン『発狂した宇宙』より引用
  • 彼女の小さな肉体は、人間としての最高の美と、強い意志を秘めていた。 山本弘『まだ見ぬ冬の悲しみも』より引用
  • それもこれも、すべてはこの海の表情の中に包み秘められている絶景だ。 横光利一『夜の靴』より引用
  • この本質に気づいた人は、そのうち、なにかをやる可能性を秘めている。 星新一『きまぐれ遊歩道』より引用
  • だがすくなくとも土地の半数以上の人々は心の底に疑いを秘めてはいる。 アイルズ/宮西豊逸訳『殺意』より引用
  • それは浄美の口にこそ出さね、胸に秘めた愛の索引も同じことなんです。 横溝正史『刺青された男』より引用
  • 想いを秘め続けていると声にしなくても相手に聞こえてしまうのだろうか。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 竜児はある決意を秘めて、居間の隅からリーサルウエポンを持ってくる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第01巻』より引用
  • ここにあの家のなかの秘密をたぐりだす僕のかぎが秘められているのだ。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの最後の挨拶』より引用
  • 私はその間この事件を胸ひとつに秘めておくことを約束したのです。 クリスティ/松本恵子訳『アクロイド殺人事件』より引用
  • カーキ色の布表装の軍隊手牒を内ポケットに秘めていた者がかなり居た。 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』より引用
  • 軽い調子であったが、その言葉の中に秘められた威嚇を私は読みとった。 クリスティ/松本恵子訳『ゴルフ場殺人事件』より引用
  • 現代の科学ではまだ解明されていない超現実的な能力を身に秘めているのか。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • められたものに気づいたが、もちろん気づかないりをしておいた。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第04巻』より引用
  • 怒っているようでもあり、何らかの決意をめているようでもあった。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第04巻』より引用
  • 大破壊カタストロフィを前にして渇望した、俺の中で育てられてきた秘められた願い。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • ふたたび航宙艦の指揮官となりたい、それが秘められた強迫観念だった。 ロッデンベリイ『スター・トレック』より引用
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