私は終日

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  • 私は終日彼等を観察して、彼等が決してばたきをしないのを発見した。 大岡昇平『野火』より引用
  • まるで私は終日机のところで懸巣と懸合いをしているようなものである。 室生犀星『懸巣』より引用
  • 私は終日、ことに夜は父のせまい視野のなかにいなければならなかった。 三浦哲郎『忍ぶ川 他』より引用
  • その翌日あくるひは日曜でしたから、私は終日へやうちに閉じこもっていました。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 私は終日小屋に籠もって計画について考えた。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • で私は終日仏教の話をして大いに益を得たのみならず大層快く取り扱うてくれたです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • そのあくる日は日曜でしたから、私は終日部屋のうちに閉じこもっていました。 夏目漱石『こゝろ』より引用
  • ところが私は終日監房の中に入れられています。 浜尾四郎『悪魔の弟子』より引用
  • そのあわただしい動きの中で私は終日電話の側にはりついていて、省外から連絡をとってくる秘書官達の中継の役を果たす。 酒井美意子『ある華族の昭和史』より引用
  • 私は終日家に閉じもり、テレビの前に寝転がって過ごした。 原田宗典『どこにもない短篇集』より引用
  • 私は終日タバコ畑を歩きまわりながら、だんだんはげしい不安にとりつかれた。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(下)』より引用
  • 三日、私は終日涙を流してゐた。 二葉亭四迷『嫉妬する夫の手記』より引用
  • 何より私の喜んだことは老人にも人猿にも妨げられずにたった一人で小屋の中で熟考することが出来ることで、私は終日そこに坐って是非ともこれから行なって見ようと思う計画について考えた。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • その日私は終日家にとじこもっていた。 ドイル『花嫁失踪事件』より引用
  • 私は終日いらいらした気持で暮らした。 北条民雄『眼帯記』より引用
  • 私は終日小屋の中に横たわって睡眠と休養をとった。 ヘディン/岩村忍訳『中央アジア探検記』より引用
  • デ私は終日仏教の話をして、大いに益を得たのみならず、大層快く取り扱うてくれたです。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • この頃の榛名を眺めると、私は終日飽くことを知らない。 佐藤垢石『わが童心』より引用
  • 風月堂は丁度私の奉公していた本屋の筋向いになっていたので、あの篆字てんじで書いた軒ののれんには私は終日長く相対していたものだった。 田山花袋『日本橋附近』より引用
  • 男が造り直してくれた蔵の二階の書斎の中に、囚人のように自分を縛りつけ、せまい窓の鉄格子に向って、私は終日坐っていた。 巖谷大四『懐しき文士たち 戦後篇』より引用
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