私は全然

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  • 何となく予想していた身の上話だっただけに、私は全然感動しなかった。 山本文緒『紙婚式』より引用
  • 具体案ができ上がったら、私は全然この農場から手を引くことにします。 有島武郎『小作人への告別』より引用
  • はっきり言って、昔の彼女のことなど、私は全然気にしていなかった。 森瑤子『ある日、ある午後』より引用
  • 多分蛸さんの発言かとも思うが、これには私は全然感心できなかった。 鷹野つぎ『草藪』より引用
  • 不思議なことには、彼女のその言葉に私は全然同感したのだった。 豊島与志雄『或る男の手記』より引用
  • 眼と口は文字を追いかけながら、私は全然別のことを考えている。 山口洋子『演歌の虫』より引用
  • だから最初の頃、まだキャリア一年だった私は全然かなわなかった。 誉田哲也『武士道シックスティーン』より引用
  • 六つで私は小学校に入ったけれど、五つ位まで私は全然口が利けなかった。 高村光太郎『回想録』より引用
  • そんなとき、私は全然調子を変えずにクラヴィコードを演奏した。 ミラー/大久保康雄訳『南回帰線(下)』より引用
  • もっとも頭蓋骨の肉付けということを、私は全然知らないわけではなかった。 横溝正史『刺青された男』より引用
  • 今私の目の前にある木製の椅子いすを、私は全然見ることが出来なかったかも知れないのである。 大岡昇平『野火』より引用
  • それを彼女がどうするか、私は全然考えていなかった。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • そんなものは私は全然持っていませんよ! ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • などといっているんだろうが、私は全然気にしない。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • が、その朴の木にどんな花が咲くのかその頃の私は全然考えてもみなかった。 堀辰雄『朴の咲く頃』より引用
  • もし三カ月ばかり前から星が全部空から引き払っていたとしても私は全然それに気づかなかったにちがいない。 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 2』より引用
  • 専ら二人が喋つてをり、年の違ふ私は全然沈黙してたゞきいてゐた。 坂口安吾『蟹の泡』より引用
  • だって、あなたが考えていた意味では、私は全然傷ついてなんていないんですもの。 森瑤子『少し酔って』より引用
  • のちになってなにかつきとめたかどうか、私は全然知らない。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • 私は全然気づきませんでしたが、言われてみれば確かに、その二点だけでも十分変でした。 佐藤ケイ『夜の犬 barghests march』より引用
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