確り

全て 副詞
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  • だが、山代は自分の足が確りと自分の体を支えて歩いているのを感じた。 井上靖『崖(下)』より引用
  • ちつとしつかりしてもらはぬと竜宮りうぐう乙姫おとひめ肉宮にくみやこまるぢやありませぬか。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 72 20080623』より引用
  • しかも、何だか他の若い労働婦人たちより一層確りしたようなところがある。 宮本百合子『「インガ」』より引用
  • いかにしつかりしているように見えても、まだ完全な正常な人間とは言えないのである。 井上靖『崖(上)』より引用
  • 彼女は男たちから少し離れたところへ行って、確り両方の脚を着物の裾で巻きつけた。 宮本百合子『明るい海浜』より引用
  • 身扮みなりの粗末なのに似ず、なんとなくしっかりものらしいところがあります。 野村胡堂『銭形平次捕物控 18』より引用
  • ドゥミトゥリイはそこに、獲物を確りと抑えこんでいる鷹の爪を、見る。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • その時父は、ああ云うのは、普通の実業家より基礎がしっかりしていて安全だと云った。 夏目漱石『それから』より引用
  • 前達まへたちしつかりして、地獄ぢごくつたら随分悪ずゐぶんあくつよやつだから地獄ぢごく統治者とうちしやとなるかもれない。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 48 20080623』より引用
  • 二、三日前から急に確りして来たと思ったら、記憶を失っているということで苦しみ出しました。 井上靖『崖(上)』より引用
  • 男の子が、どんなにしっかりしてると同時に妙な奴が時々あるか、女の学生だって知ってる。 宮本百合子『ワーニカとターニャ』より引用
  • そのためには文章がしつかりしていないといけない。 山口瞳『還暦老人ボケ日記』より引用
  • そう云いながら、今まで確りしていた未亡人の声は、俄にふるえを帯びた。 宮本百合子『渋谷家の始祖』より引用
  • この時、多四郎は右の手をまた懐中ふところへ差し込んだが何かしっかりと握ったらしい。 国枝史郎『八ヶ嶽の魔神』より引用
  • 大学教授はしつかりしていたが、架山も杉本も大分酒が回っていた。 井上靖『星と祭上』より引用
  • 一人の女としてその女なりの生活を認め、同時に自身の行くべき道も優しい心でしかも確りと認めている。 宮本百合子『マクシム・ゴーリキイによって描かれた婦人』より引用
  • とにかく、大切なお前からそう上気のぼせあがっては駄目だよ、しっかりしろしっかり! 宮本百合子『宵(一幕)』より引用
  • その時父は、あゝ云ふのは、普通の実業家より基礎がしつかりしてゐて安全だと云つた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 勾配こうばいの道なので、輿に付けられたすべり止めの棒をしつかり握らねばならない。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • 今朝は七条へ行つて今一度奥様の強い方面を見度い、確りして居る処を見たかつたのです。 与謝野晶子『日記のうち』より引用
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