硬い

全て 形容詞
4,621 の用例 (0.01 秒)
  • しかし少女の肩をつかんだとき、彼女の体が石のように硬いのを知った。 荒俣宏『帝都物語2』より引用
  • 余は生まれてより以来この時ほどにわが骨のかたさを自覚したことがない。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 彼はかたい表情をして別のことを考えていたので、振り向きもしなかった。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • なのに、どうしてだか、この子たちを前にすると私は硬くなってしまう。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • その硬い声は、石と鉄で出来た冷たくて狭い階段の一部みたいに思えた。 荒俣宏『別世界通信』より引用
  • 正面から見ていたおれは、ヒロコが全身を恐怖に硬くするのがわかった。 石田衣良『骨音 池袋ウエストゲートパーク3』より引用
  • それから二三げんほど進んだかとも思う時に、彼の左の足は硬い物に触れた。 岡本綺堂『飛騨の怪談』より引用
  • だがそんなめでたい話なら、何故にこうも硬い顔をしているのだろうか。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • 陰茎は湯の中に沈んでいたために、さすがに、硬さを失っているようだ。 神崎京介『密室事情』より引用
  • 見るとドアのまえには川田君と蓮見君が、硬張こわばった顔をして立っている。 横溝正史『蝶々殺人事件』より引用
  • ほんの少しだけ硬さを増した声で、黒雪姫は視線を合わせずに言った。 川原礫『アクセル・ワールド 01 -黒雪姫の帰還-』より引用
  • Oは自分の舌に触れられて、彼女の身体が熱く硬くなるのを感じていた。 レアージュ/澁澤龍彦訳『O嬢の物語』より引用
  • 硬組織用レーザーは歯や骨を治療するためのレーザーということである。
  • と思ったが、そのベストのようなものの胸は軽く硬い素材でできていた。 大野木寛『ラーゼフォン第01巻』より引用
  • 体がかたいだけで、別に気分も悪くないし、弱くなった気もしないのです。 ジョーンズ『ハウルの動く城01 魔法使いハウルと火の悪魔』より引用
  • 強烈な風にい上げられたリーリンはそのことを意識いしきして身をかたくした。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス06 レッド・ノクターン』より引用
  • 教室の中でふざけ合っていた一年生は、硬くなって不動の姿勢を取った。 森村誠一『ミッドウェイ』より引用
  • 幼かった僕は布団の中で体を硬くして、それが終わるのをじっと待った。 大石圭『殺人勤務医』より引用
  • 海面上の宇宙線の硬成分をなす中間子は核力と直接関係するのではない。 湯川秀樹『創造的人間』より引用
  • 一端が緩むと、巻きつけられた白い布全体が硬さを失ったようになった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第09巻』より引用
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