破れてしまう

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  • 母の夫人は娘のために描いた夢が破れてしまったことを残念がっていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • なお、何らかの理由で超伝導状態が破れてしまうことをクエンチという。
  • けれども、緊張が破れてしまったので、ゲームはもうつづけられなかった。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • これを切っ掛けに、その打者に四球を許して完全試合が破れてしまった。
  • 彼女は幾つもの恋に破れてしまったために、恋に臆病になっている女性であった。
  • かりに破れてしまうことはないまでも、うすくなることは確かですからね。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(中)』より引用
  • うすっぺらい紙はくしゃくしゃになり、はしのほうが少し破れてしまっている。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第08巻』より引用
  • 私塾の計画はついに生徒の希望者が一人もなくて、はかなく破れてしまった。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • そのはずみに手にしていた皿が落ちてれてしまった。 田中貢太郎『皿屋敷』より引用
  • 古いビルが相手なら、この程度のアイテムで 簡単に窓は音も無く破れてしまう。 暁works『るいは智を呼ぶ① 皆元るい』より引用
  • もうすっかり、とまではいかないが、声が破れてしまっているな。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • 何かで意識を分散させておかないと、この身が腹の中から破れてしまいそうだ。 西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』より引用
  • ところが偶然の機会から、この幸福は全く破れてしまいました。 浜尾四郎『途上の犯人』より引用
  • 袖も、稽古衣ではないため、力を込めれば破れてしまうかもしれなかった。 夢枕獏『東天の獅子 第一巻 天の巻・嘉納流柔術』より引用
  • 先ほどの衝撃しょうげきで、ゴーグル内の表示用集積しゅうせき液晶が破れてしまったのだ。 伊都工平『天槍の下のバシレイス2 まれびとの棺 〈下〉』より引用
  • おそらく最初は水疱すいほうだったと思われるが、搬送の間に破れてしまったのだろう。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • 早い話が仕事とレクリエーションとの間の均衡が破れてしまった。 フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』より引用
  • 心臓が荒々しく早鐘のように鳴って、破れてしまうのではないかと思ったほどです。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(3)』より引用
  • それは、余りのやかましさに皮膚が全て振動で破れてしまうのではないかと思うほどでした。 小林泰三『玩具修理者』より引用
  • それが、何故に安禄山の軍に破れてしまったのか。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三』より引用
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