破れた筵

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  • 僕の寝たところは破れた筵が四、五枚あるだけで随分寒かった。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 窓の中には尼が一人、破れたむしろをまとひながら、病人らしい女を介抱してゐた。 芥川竜之介『六の宮の姫君』より引用
  • 窓の中にはあまが一人、破れたむしろをまといながら、病人らしい女を介抱かいほうしていた。 芥川龍之介『トロッコ・一塊の土』より引用
  • 地下室に入る時に破れた筵だと思ったものは、十数本以上もある鋭い竹串で、それらがなんらかの方法で、先端を下に向けて立坑に植えこんであるのだった。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • ブツブツつぶやいた左膳、しりはしょりをして、小屋のそとにしゃがんで、ゆうべの斬合いで破れた筵の修繕をはじめた。 林不忘『丹下左膳』より引用