破れた窓

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  • 玄関には内側から鍵がかかったままなので、破れた窓から中に入らねばならなかった。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • 破れた窓から、目の前の小鬼とそっくり同じ顔がのぞいている。 伊豆平成『PATRONE1 護民官ルフィ&ワイリー』より引用
  • 貴様は今頃になって気がついて、破れた窓を調べに行ったが、もう遅い。 甲賀三郎『計略二重戦』より引用
  • そしてハリーは、館の上の階の暗い破れた窓に辿り着き、中に入った。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04b ハリー・ポッターと炎のゴブレット(下)』より引用
  • 廊下で燃え上った落棉の明りが破れた窓から電燈に代って射し込んで来た。 横光利一『上海』より引用
  • 破れた窓の外からは、車の排気音など、相変わらずの喧騒けんそうが聞こえていた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第08巻』より引用
  • 三体の黒い影が、破れた窓から部屋の中に躍りこんでいた。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ02 ダーティペアの大逆転』より引用
  • 破れた窓の間から大学の構内をクリーム色に光った自動車がゆっくりと登ってくるのが見えた。 遠藤周作『海と毒薬』より引用
  • 破れた窓から、小魚の大軍が出たり入ったりしていた。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • 破れた窓にすがって、二人はやっとのことで立ち上がった。 川又千秋『時間帝国』より引用
  • ちょっと変だぞといいながら二階の屋根裏にあがってみると、もう破れた窓からいっぱい入り込んでいるんですね。 淀川長治『続・私の映画の部屋』より引用
  • しかし破れた窓から烈しく吹き込んでくる風は寒いくらいである。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • 破れた窓から、警官隊が中にとびこんでくるおそれがあった。 勝目梓『私設断頭台』より引用
  • そして、破裂に伴う煙と炎が、破れた窓から勢いよく吹きだした。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『06 気ちがい科学者』より引用
  • 洋服屋のドゥヴァン氏の破れた窓ガラスのなかに飾られていたと同じマネキン人形だった。 ステーマン作/松村喜雄訳『マネキン人形殺害事件』より引用
  • 町工場の破れた窓に金属を焼き切る青白い光が明滅している。 遠藤周作『月光のドミナ』より引用
  • 破れた窓のカーテンが半ば開いたままになっているので、風が入って、広間のロウソクが一本消えてしまっていた。 赤川次郎『招かれた女』より引用
  • 講堂の破れた窓からそっと眺めると、侘しそうに遠ざかっていく父の背中が見えた。 李成『砧をうつ女』より引用
  • ガラスも破れた窓から、疲れたような陽ざしが洩れている。 菊地秀行『吸血鬼ハンター11c D-ダーク・ロード3』より引用
  • 使っていたときでも陽気さのない家であったろうが、いまは煙の出ない煙突や破れた窓ガラスなどのせいか、ことさら陰気にみえた。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 冒険編』より引用
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