破れそう

160 の用例 (0.01 秒)
  • 東童三郎氏に話を聞いて、ぼくの心臓は今にも破れそうだったんだよ。 筒井康隆/横尾忠則『美藝公』より引用
  • 一行ほど、紙が破れそうになるまで字を消したところがあった。 三浦綾子『氷点』より引用
  • 腹が破れそうな一撃に、私の肉体は一瞬結合力を失い、その形態が乱れる。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • 私は車庫の側の草むらに座って胸が破れそうな思いで親父の帰りを待っていた。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 恐怖と焦りで心臓が破れそうになりながらマンションに辿たどり着いた。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • 片平は心臓が破れそうになりながらも、そっと位置を変えて盗み見た。 大藪春彦『戦いの肖像』より引用
  • やぶれそうな紙に気をつけながら、少しずつ読み進んでいった。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第03巻』より引用
  • 蛇口のせんをひねり、皮膚が破れそうに冷たい水道の水で手と顔を洗った。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • 高市の冷静さこそ、戦車でも持ち出さないかぎり破れそうになかった。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿02 摩天楼』より引用
  • それといっしょにやってきた圧力波で、いまにも鼓膜が破れそうだった。 ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』より引用
  • ポケットにしまうと重さでポケットが破れそうになる。 高橋克彦『蒼い記憶』より引用
  • 狭い階段を二階に上がりながら、造酒蔵の胸は破れそうにときめいている。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • だが四人は、いまにも破れそうな心臓をなだめるのが精一杯せいいっぱいだった。 野尻抱介『ロケットガール 03』より引用
  • 私に言われて、リロイは鉄格子に触れてみたが、素手では破れそうもない。 安井健太郎『ラグナロク 第01巻 黒き獣』より引用
  • しかしやはり若芽のような、触ればすぐ破れそうな感じであった。 高見順『敗戦日記』より引用
  • 皮の尻当がなかったなら、麻を重ねて織った厚いはかまも破れそうである。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 彼の心臓は破れそうになっているに違いない。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 手紙は汗で破れそうになりながらも、タミエの乳房に張りついている。 岩井志麻子『岡山女』より引用
  • 宮戸彦はのどが破れそうな悲鳴を、舟縁にかけた足で抑えている。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 鼓膜が破れそうな轟音が響き、連絡通路が腹の下でり橋のように揺れる。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
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