砕け散る

332 の用例 (0.00 秒)
  • 顔からそれていった噴水が反対の森のうえに砕け散って霧を立てていた。 横光利一『旅愁』より引用
  • 信じたものが粉々こなごなくだ瞬間しゅんかんを見せられるところだったではないか。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第2巻 文庫版』より引用
  • そのそばに置かれた空のグラスが次々に倒れ、床に転がって砕け散った。 吉村達也『トリック狂殺人事件』より引用
  • 今までの考えがガラスの城のように砕け散り、新たな城が現れる時がある。 大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン グミ編』より引用
  • と耳障りな音がして、直径十センチ近い金属槍が掌のなかで砕け散った。 九里史生『SAO Web 0407 第八章02』より引用
  • 憂いを含んで一人たそがれていたモンドーの刀が音をたててくだけ散った。 阿智太郎『僕の血を吸わないで2』より引用
  • 私と01の間で燃えていた不定形の炎が、無数の三角形へと砕け散った。 秋山瑞人『おれはミサイル(前・後篇)』より引用
  • 次の瞬間、人には決して破壊できぬはずのクヴェルは粉々に砕け散った。 ベニー松山『終末をもたらす者 (Sa・Ga FrontierⅡ)』より引用
  • あの日、あの洞窟風呂どうくつぶろで、あの玄関先げんかんさきで、俺の常識も知識もくだった。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常①』より引用
  • 一刻も早く脱出しないと、砕け散る氷とともに海の藻屑となってしまう。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • 影が砕け散り、その下に広がっていた世界が一瞬のうちに回復する。 上遠野浩平『わたしは虚夢を月に聴く 校正06 03 15』より引用
  • 氷の絶壁が夢の中に現れ、言い尽くせぬような轟音を立てて砕け散った。 カヴァン『氷』より引用
  • 海はまだざわめき立っていたが、もはや波が白く砕け散ることはなかった。 ヴェルヌ/大友徳明訳『地の果ての燈台』より引用
  • 見る間に氷の壁面へきめんにひび割れが走り、幾万いくまんものかけらになってくだけ散る。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • 氷と塀でサンドイッチの状態にされ、衝突した瞬間、氷の塊は砕け散った。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 3』より引用
  • どこかからグラスが飛んできて、ぼくの目の前の床で砕け散った。 眉村卓『不定期エスパー4』より引用
  • 心が砕け散る瞬間には、人はこんな顔をするのだと妙に冷静に竜児はその顔を見ていた。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第09巻』より引用
  • しかし、続く戌亥番神との戦闘で無敵鉄甲を破壊して完全に砕け散った。
  • 三十もの拳を弾いた双剣は、もはや耐えられぬとばかりに砕け散った。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • わざわざ顔を寄せなくても、その穴の先に砕け散った角材の断面が見えた。 垣根涼介『ヒート アイランド』より引用
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